うっそー...。
勉強や仕事をしながら音楽を聴く人って結構いますよね。昨年発表された調査によると、イギリスのオフィスワーカーが勤務中に音楽を聴いている時間は、労働時間の1/3にも及ぶそうです。
ストレス解消のため、集中力を高めるため、インスピレーションを得るためなどなど、音楽を聴く目的は人さまざまだと思います。
しかし、科学的な視点で見た場合、本当にそのような効果が得られるのでしょうか? そんな疑問に終止符を打つ調査結果を、lifehackerが紹介してくれています。
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3人のドイツ人研究者が、同様の過去にあった研究結果を調べたところ、結論は真っ二つに分かれました。「音楽を聴くと仕事が捗る」とする研究と「音楽を聴くと仕事の邪魔になる」とする研究がほぼ同数あったのです。しかし!! 結果が異なっても共通点が5つ見つかったようです。
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- 音楽が聴こえている状態では、読解能力が低下する。
- 音楽が聴こえている状態では、記憶能力が低下する。
- 音楽が聴こえている状態では、運動能力が向上する。
- テンポが速い曲は作業スピードを高める。
- 単調な作業をする場合、気分が向上する。
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この共通点を考えると、体を動かすスポーツ中などはメリットが、頭脳を働かせている時は音楽を聴かない方が良いということだと思います。勉強中はイヤホンから耳栓に変えた方が良いかも...?
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仕事中の音楽ってアリ? 数多くの研究結果から導いた5つのポイント[lifehacker]
(ロバーツ町田)
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