良い笑顔だなぁ! 秋葉原には色々な名所があります。でじこに青春時代を捧げた僕にとっては、秋葉原ゲーマーズ本店こそエルサレムです。皆誰しも、自分だけの秋葉原名所スポットがあるのではないでしょうか。 秋葉原の隠れた名所の一つが、地下中華料理店「雁川」。
がんかわじゃないよ、「がんせん」です。このお店こそ、少しこじらせたアキバクラスタご用足しのアキバスポットであり、遠方のアキバクラスタにとっては行ってみたい場所ナンバー1(かどうかはわかりませんが)と言われています。 そんな雁川を超特集した66Pのフルカラー同人誌が登場しました。なんというニッチ感と雑誌感、これはDTP屋のにおいがしまくりですね! 料理だけに。
このクオリティである...。
正式誌名は『GANSEN ~秋葉原の地下中華料理店・雁川の本~』。フルカラー66P本で、アキバblogさん率いる多くの雁川ファンの協力によって完成しました。サークル名の「すーぱー雁ちゃんズ」というところにお店への愛敬が感じられます。 さらに、注目すべきは全体的な文字組の美しさ! 行間や段落落ちまで意識した文字組、整ったマージン、心地よいフォントのジャンプ率...。あぁ、なんと美しいことか! イラレで文字組をした人ならきっとわかるであろうこのカタルシス。丸明朝が優雅さとポップさを演出してくれています。
フルカラーだけあって、写真も非常にハイクオリティ。シズル感たっぷりの写真はネギの瑞々しさまで伝わってきます。雁川は地下にあるので自然光が入らないですし、この写真のクオリティこそ本誌の本気さに直結してる気がしますねー。hanako9月号と言われても納得出来ちゃうレベル。
鍋ファイヤーの写真は素材集かと見間違うほど綺麗だなぁ。
気になる本誌の内容は雁川の歴史やインタビュー、メニュー開発秘話など、まさしく雁川をまるまる特集したものとなっています。日替わりチャーハンのラインナップはどうやって生まれたかとか、グイグイ気になるところですね。牛すじチャーハンまじうまです。コチラの雁川本は、夏コミにて900円で頒布予定。とらのあな、メロンブックスなどにも順次委託するとのことです。詳細は特設サイトをご覧下さい。 なんていうか、表紙のロゴを隠すところから既に雑誌テイストですよね。これは読みたいだけじゃなくて家にも置いておきたくなるなー。 ちなみに、twitterでは雁川ハッシュタグもあります。
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どこから突っ込めばいいやらのハイクオリティさ! 秋葉原にある中華料理の名店「雁川」特集同人誌がスゴい[Kotaku Japan]
[GANSEN ~秋葉原の地下中華料理店・雁川の本~ : 公式サイト]
@gansen0141[雁川 Twitter]
(ヤマダユウス型)
コメント
正面のあだちも忘れないで下さい
アキバはそっとカオスに静かに祭りなファンキーギーク共の巣窟であって欲しいな。
あのまぜこぜ感は中野ブロードウェイにも共通する何かがある。
肥料はねばねばしないで= =!
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(ID:17750334)
同人誌以上の価値があるよ、こういうのいいね