嘘つきの特徴を見抜くべし!
嘘つきに共通する態度を科学的に観察し、どのようにしてそれを見抜けるかの専門的アドバイスを、虚偽検出トレーニング企業「Calibrate」の創設者兼CEOパメラ・メイヤー氏が教えてくれています。
研究によると人は1日に10回~200回の嘘をつかれているそうです。さらに、初めて出会ってから最初の10分の間に3回の嘘をついているのだとか! そんな嘘まみれな世の中で科学的に嘘を見抜く方法をサクッと紹介します。本当だよ!
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人は理想と現実のギャップを埋めるために嘘をつくのだとメイヤー氏は分析しており、そうあってほしいと願うため、事実が判明するより先に嘘をつくのです。いわば人の嘘は、理想とする未来の「前借り」なのかもしれません。
幸い科学は相手に嘘をつかれていると分かるいくつかのサインを示していて、その多くが一般的に思われているのと正反対のものです。
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- 嘘つきは、話題から距離をおくことを好みます。元アメリカ合衆国大統領、ビル・クリントン氏を例に見てみましょう。「私はあの女性とは性的関係を持っておりません」(I did not have sexual relations with that woman.)「あの女性」という距離の置き方と、「~おりません」というフォーマルな表現が、嘘であるということを教えてくれます
嘘つきは「本当のことを言うと」などの、言っていることの真実味を増すための表現を使います
質問をされ、不正直な回答をする前にその質問を繰り返すことは、嘘のわかりやすいサインです
嘘つきは相手の目を過剰に見ます。もそもそせず、上半身をがっちりと固めます
嘘つきは作り笑いをします
嘘つきはできごとの詳細を語るのが好きです
嘘つきは起きたできごとを「後ろ」から順に話すのが苦手です
嘘つきは出口に足を向け、その場を早く去りたがります
嘘つきは、嘘について質問をしている人物と自分の間にバリヤーとして物を置くことがあります
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動画の中では「イエスと言っている時に首を横に振る」や「表情が対象的でない」など、他の嘘を見抜く方法も紹介されています。英語ですがなかなか興味深いです。
某企業の記者会見だとか、演説でこれを考慮に入れながら見ると面白いかもしれませんね!
嘘つきを見抜く科学的方法[lifehacker]
(ロバーツ町田)
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