何故!? Why!?
夏の魔物といえば、スピッ○と言いたいところですが、やっぱり蚊ですよね。耳元でプ~ンと飛ばれたら最後、存在が気になって気になってまともに寝ることもできません。「なんで私ばっかり刺されるの?」と疑問に思った方、もしかしたら気のせいじゃないかもしれませんよ!
GIZMODOによると、フロリダ大学で昆虫学を研究しているフィル・コフラー(Phil Koehler)教授が、「蚊に好まれやすい人は指紋のように先天的ではあるものの、時間や環境によって刺されすくなってしまうことがある」と提言しているようです。では、蚊に刺されやすい特徴とは!?
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■O型
医学博士の白井良和氏の研究によると、蚊は分泌物によって人を識別していて、O型の人が発する分泌物を蚊は最も好み。A型の2倍刺されやすいんだとか。
■ビール飲んだ後
350mlのビール(アルコール度数5.5%)を飲む前と、飲んだ後で比較してみると、ビールを飲んだ後、蚊がかなり寄ってくるという実験結果が得られたそうです。つまり、ビールをたくさん飲む人=蚊にとって超魅力的な人ということになるわけですね...。なにそれ怖い。
■満月
米国蚊防除協会(AMCA)によると、満月の日は小さな吸血動物は500倍活発であるそうです。ちなみに1番やばい時間は夕方と夜明け。
■足のニオイ
足の刺激臭は蚊の大好物。科学者バート・クノルス(Bart Knols)さんによると、蚊の75%がニオイにひかれて人の足を目指すそうです。でも、脱臭の石鹸で足をキレイに洗ってニオイが少なくなると、寄ってくる蚊が減るんだとか。足は清潔にね!
■走る
蚊は人が吐く二酸化炭素に寄ってきます。あとは汗の成分も大好き。つまり、運動中や運動後は呼吸が速くなり汗も増えるので、蚊にとって最高っていうこと。
■色
蚊は色だって気にします。まぁ人間だって食欲をそそられる色ってありますからね。人間の場合は、赤が食欲をそそられて青が減退するみたいですが、蚊は少し違うようです。
超大好き:黒
大好き:赤
まぁまぁ:灰色および青
微妙:カーキー、緑、黄色
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予防のためには、抗菌洗浄剤で体を洗い、肌についた蚊を引きつける細菌の量を減らすことが大事。蚊が活発な時間に外に出ないことも有効だし、「DEET」という蚊の嗅神経を混乱させる化学物質を含んだ防虫剤を洋服に吹きかけるのもいいみたいです。
外出時には予防、家ならやっぱり蚊取り線香先生の出番! といった感じでしょうか?
科学的に蚊にさされやすいパターンはこれだ![GIZMODO]
(ロバーツ町田)
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