コナミからファミコン版が1986年に発売されたシューティングゲーム、『グラディウス』。
コナミコマンドの原点としても知られるこの名作を、コンピューターの遺伝的アルゴリズムを使ってクリアする動画がニコニコ動画で公開されています。
詳細は以下よりご覧ください。
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以前にもご紹介させていただいた試みですが、コンピューターの遺伝的アルゴリズムにより、世代を重ねるごとに学習して成長するビックバイパーが、ファミコン版『グラディウス』のクリアを目指します。それが、ついに最終ステージである7面まで到達しました。
動画では「基本的に画面の左側にいる方が有利」というアルゴリズムがアダとなり、7面「要塞ステージ」の最後に登場するシャッターで爆死しまくるなど、かなり苦労しつつもクリアする様子が紹介されています。たしかにあそこは、初見殺しですよね。これは泣ける。
というわけで、ついにクリア!
こちらが、その長きに渡る『グラディウス』と遺伝的アルゴリズムの闘いのまとめ動画。最終世代は3574世代、撃墜された機体の総数は約71480機、そして総シミュレート時間は114時間30分ということで、こうしてみると壮絶なトライ&エラーですよね。
それにしても、以前の動画の動きから考えると、本当に凄い進化。ファミコン版『グラディウス』は、個人的にも3DSバーチャルコンソールでよくプレイしますが、これは完全に実力ではかなわないレベルにまで来てしまったような......。できれば、次回作はぜひ『スターソルジャー』か『サマーカーニバル'92 烈火』辺りに挑戦してほしいです。
©Konami Digital Entertainment
グラディウスを学習させてみた(7面)[ニコニコ動画]
グラディウスを学習させてみた(まとめ)[ニコニコ動画]
(ロココ試作型)
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