怪獣とロボットの対決を描く、ギレルモ・デル・トロ監督の最新作『パシフィック・リム』。いよいよ公開まであと約2週間と迫る中、今回は、一足先に本作を鑑賞した著名なクリエイター達の熱いコメントをご紹介いたします！
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三池崇史「ギレルモちゃんは、人間が本気になれば何でも創れることを証明した。アカデミー賞？ ......いやいや、ノーベル平和賞でしょ！ 観ない奴はKAIJU のエサだ！」
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今年行われた第66回カンヌ国際映画祭にて、『藁の楯』でコンペティション部門にノミネートされたことでも話題になった、三池崇史監督。確かに「俺達のトトロ」にはもはやノーベル賞をあげるべきかも。
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園子温「菊地凛子がカッコ良すぎる！ ハリウッドの最前線で、 堂々と主演女優をやってのけて男たちをなぎ倒す！ 巨大ロボや怪獣よりも、菊地凛子の巨大化が凄い！ 感動！ 女たちよ！ 菊地凛子のように巨大化しろ！」
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『愛のむきだし』、『冷たい熱帯魚』でおなじみの園子温監督は、監督らしい（？）独特の世界観でコメントをしています。園子温監督なら、実際に菊池凛子が巨大化する映画を撮ってくれそう？
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奥浩哉「唯一無二の映像世界!! 日本の子供の頃に観たアニメや特撮からインスパイアしてはいるが完全にオリジナルの映像世界を創り上げている！ アニメや特撮に興味がない人も映像を観ると驚愕するだろう。日本人こそ、この映画を観るべきだと思う」
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『GANTZ』の作者として知られる奥浩哉先生。先生の言うとおり、今作はアニメや特撮に影響を受けながらも独特の世界を築いている作品。『GANTZ』のような巨大なモンスターが出てくる新作で、いつか奥先生とデル・トロがタッグを組んで映画を作ってくれないかなぁ......。
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さとうけいいち「怪獣は街を破壊！と云うカタルシス！ 巨大ロボはパンチだ！ と云うカタルシス！ 巨大バトルを大スクリーンで観るカタルシス！」
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『THEビッグオー』のデザイン、『TIGER & BUNNY』の監督としてもおなじみのさとうけいいちさん。実は、街がぶっ壊れまくって巨大ロボットがパンチを出しまくるアニメ『THEビッグオー』は、『パシフィック・リム』の脚本を務めるトラヴィス・ビーチャムが、影響を受けた作品としてコミック版の前書きで挙げていたものです。
それもあってか、『パシフィック・リム』のイェーガーは、腕が壊れるんじゃないかという勢いで怪獣をぶん殴ります。そんな形で、日本のロボットアニメのスピリットが受け継がれている熱烈な作品なのです。やっぱり大スクリーンで見るべき！
怪獣も全力でぶっ壊す
映画『パシフィック・リム』は2013年8月9日（金）新宿ピカデリー 丸の内ピカデリー他 3D/2D 同時公開。
配給：ワーナー・ブラザース映画
(c)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC
（傭兵ペンギン）
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