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原作コミックを上回る、圧倒的な(サバゲー的)リアリティーで始まったアニメ『ステラ女学院高等科C3部』。思わず「GAINAX、ヴェリィ・グッジョブ!」なんて叫んでしまいました。あのワクワク感、スリル、スピード、そして達成感。そこには、サバゲーならではのリアルがありました。 「おおっ、今すぐサバゲーを始めたい!」と思った人も多いはず。でも焦りは禁物。ちょっとイメージしてみましょう。サバゲーを始めるうえで必要なモノって? そこで今回は、プレイヤー目線から「サバゲーに必要なもの3選」を紹介します。  

  1. 「 エアソフトガン

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『ステラ女学院高等科C3部』(以下、C3部)の第1、2話では、ハンドガンが大活躍しましたが、オススメのハンドガンは「ガスブローバック」。値段は1万2000円~と、ちょっと値は張りますが、実物さながらのアクションと連射性、手首にビシビシ来るリコイル(反動)は、一度味わったら、トリコになります。百聞は一見にしかず! 動画でご覧ください。





ちょっと物足りない? わかります。もっと長いヤツですよね?


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サバゲーを始めようとすると必ず欲しくなるのが、「アサルトライフル」。主流は電動ガンで、お値段は日本製が2万円~。魅力はなんといってもフルオートの爽快感と驚きの命中精度。そして、「これぞウェポン!」と訴えかけてくる圧倒的な存在感です。 C3部にもたくさんのエアソフトガンが出てきましたが、嬉しいことに、そのほとんどがリアルに買えて、撃てます。なんたって日本は、世界が羨む「エアソフトガン大国」。悩ましいほどの選択肢の中から選ぶのはタイヘンなので、「はじめての1丁」の上手な選び方を、お教えしましょう。

・はじめは国内ブランドの製品を選ぶ。
・まずは新品を買う。
・できれば店頭で実物を見て、触って選ぶ。

国内ブランド
なら、壊れても修理や部品の取り寄せがカンタン。メーカー保証も受けられます。取り扱い説明書には使用方法だけでなく、エアソフトガンを楽しむ上での注意も詳しく記載。海外製品の中には日本の基準と合っていないものもありますし、中古品の中には見えないトラブルを抱えているモノもあるので、注意が必要です。 できればお店で見て触ってというのは、やっぱり構えてみて「ピン!」ときたモノが、長く付き合えるモノだからです。僕にも「コレだ!」と思って以来、カスタムしたり修理したりしながら、15年近く付き合っている「相棒」がいます。


2. 「ゴーグル

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エアソフトガンを忘れてもゲームには参加できますが、ゴーグルをしていない人はゲーム中のフィールド内に入れません。とにかく目だけは守ってください。C3部でも、「セーフティーゾーンに戻るまでゴーグルは外さないこと」と、陸奥ほのかが言ってましたよね。 昨今のサバゲーでは、顔と目の間をすき間なく覆うタイプの着用を求められるのが普通です。BB弾はどこから飛んでくるか分かりませんからね。すこし値が張っても、強い、フィットする、外れにくい、視界が広い、曇りにくい、そしてカッコいいものをチョイスしてください。さらに、フェイスガードがあれば、至近距離からの顔への直撃もへっちゃらなので、カンペキです。勇気100倍で切り込めますし、相手も思いっきり撃ってくれます(笑)。

3. 「 フェアなマインド

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実は、これが一番大切です。


「相手の弾でも、自分の弾でも、跳ね返った弾でも、自分と自分の装備にBB弾が当たったらヒット!とコールして、静かにフィールドを出る」。これがサバゲーの基本ルール。 「当たった/当たっていない」は基本的に自己申告です。「あれ? 当たったかな?」くらいの感触でも、勇気を出して大きく「ヒット!」とコールしましょう。初対面でも、敵味方に分かれても、みんなが「好き」でサバゲーしている仲間。相手から「どう考えても当たってるんだけどなあ」と疑われて、後で気まずくなるような事態は避けましょう。大丈夫、サバゲーは戦争ではありません。ヒットされても、次のゲームですぐに生き返れます。 皆さんも、以上の3つをしっかり持って、サバイバルゲームを楽しみましょう!


(スミソン・レンズマン)


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