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機材と技術力があるやつがみっくみっくにされるとこうなる。って良い例です。

ニコニコ動画にミクの特大フィギュアを発泡スチロールで作成するという動画がアップロードされ、話題となっています。発泡スチロールって電熱線カッターで簡単に加工できるので、結構扱いやすい素材ですが、今回はそんな生やさしい手作業ではなく、タイトル画像のとおり大掛かりなNC切削による全自動な削り出し。

ドリルの先っぽでシュシュシュっとこするように、ちょこっとずつ焦らされながら削られていくミクさんの様子を以下で御覧ください。
　

　

初音ミクの特大オリジナルフィギュアを機械で作ってみた　其の一


初音ミクの特大オリジナルフィギュアを機械で作ってみた　【完成版】


最初セガ・サターンでモデリングされたかのようなカクッカクだったミクさんが、徐々に精密に削りだされ、なめらか～になっていく様子は気持ちのよいものがありますね。

なお、次回作はモデリングを改良して木材で作成予定とのこと。もし量産体制に入ったら、鮭を咥えた木彫りのクマの代わりに、玄関や床の間にミクさんが鎮座する世界が来るかもしれませんね。問題は加工時間......でしょうか？　コレ削りだすのに6時間20分らしい。あふん。


初音ミクの特大オリジナルフィギュアを機械で作ってみた　其の一［ニコニコ動画］
初音ミクの特大オリジナルフィギュアを機械で作ってみた　【完成版】［ニコニコ動画］

（小暮ひさのり）

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RSS情報：http://www.kotaku.jp/2013/01/styrene_foam_miku.html