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ユービーアイソフトから『パシフィック・リム』へたどり着いたアーティストの旅(ギャラリーあり)

2013/01/14 19:31 投稿

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ヘンリー・フォン コンセプト アートユービーアイソフト


本日の美術のお時間は、コンセプト・アーティストのご紹介です。

数年前まで、ユービーアイソフトでシニア・キャラクター・デザイナーを務めていらしたという、ヘンリー・フォンさん。

カレはコンセプト・デザイナー、プロダクション&コスチューム・イラストレイター、アート・ディレクターとして、ゲーム界や映画界でイロんなデザイン業務に関わってきた、プロフェッショナルな絵師さんです。

さらに今は、『パシフィック・リム』や『アメイジング・スパイダーマン 2』といった映像プロジェクトでバリバリにご活躍中のアーティストです。

今回はそんなフォンさんによる、アートワークの数々をチェックしてみましょう。以下のギャラリーでどうぞ。
 

 

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室内外の風景から、人物にメカまで、ナンでもござれですね! 

トロントでテクニカル・アートや古典アニメーション、デザインを、そしてモントリオールで古典的なペインティングを学んだというフォンさん。なるほど、カナダだからユービーアイに入られたんでしょうね。

そのユービーアイソフトでは、2009年まで『アサシンクリード』や『プリンス・オブ・ペルシャ』、『Far Cry』といったメジャーな作品に関わったそうです。

ほかにも映画では『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』で仕事をされただけでなく、さらにはラス・ヴェガスでシルク・ド・ソレイユが行った「マイケル・ジャクソン」という舞台でも、プロダクションやコンセプト・アートの面で参加されています。

堂々たる実績と実力をお持ちの方ですね。これらのギャラリーだけでは物足りないというアナタ! フォンさんの個人ウェブサイトに行けば、もっとイロイロ観られます。超オススメですよ! 


One Man's Artistic Journey From Ubisoft To Pacific Rim [Kotaku]

(岡本玄介)

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