早く春が来ないかなと思っている人に、是非!
クリスマスや正月などのビッグイベントが終わり、あとは冬を越えるのみ、という方が結構いらっしゃるのではないでしょうか。かくいう私もそんな気持ちです。寒いより温かいほうが好きな方にとっては、春までのこの数カ月は少々辛い時期かも知れません。
しかし、今回ご紹介する雪の上に足跡で描かれた巨大な幾何学模様のアート作品を見れば、その辛い冬のイメージは変わるかも知れませんよ。どうぞ以下より冬を味方につけたアートの数々をご覧ください。
イギリスに住む54歳のサイモン・ベックさんによるこれらの作品。なんと彼、2004年から活動を続けているそうです。
適当に足跡で作品を作っているのでなく、まず初めにコンピューターで精確にマッピングをしてから雪を踏み始めるそうです。制作にかかる期間は早くて6時間から2日間もかかる場合もあるようで、写真のようにあんな寒々しい所で長い間制作している姿を想像するとゾッとします。予めマッピングしているとはいえ、失敗は許されないわけですからね...。
こちらがベックさんの写真。冬の寒さをもろともせず、タンクトップ姿で笑顔を見せてくれています。そんな彼の過去の作品はfacebookページよりご覧いただけます。こちらではマッピングの過程や彼の幾何学模様に対する愛も感じることができますよ。これでしばらくは冬を乗り越えられる...かな?(笑)
© 2010-2013 Christopher Jobson, all rights reserved.
New Trampled Snow Art from Simon Beck[Colossal]
(佐藤カズユキ)
関連記事