アメリカの小説家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトとその友人の手によって1920年代に生み出され、現代でも様々な方面で愛されている架空の神話体系「クトゥルフ神話」。そのクトゥルフ神話をテーマにした新作ボードゲーム『クトゥルフ・ウォーズ（Cthulhu Wars）』がKicksterterで資金募集を開始しました。
『クトゥルフ・ウォーズ』は、プレイヤーがクトゥルフ神話の邪神となって、地球の支配権を奪い合うゲーム。ゲーム用の駒として、ハイクオリティな邪神や怪物のミニチュアが入っているのも魅力的です。それでは早速、紹介動画を御覧ください。
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『クトゥルフ・ウォーズ』は3～5人プレイヤー向けの対戦型ボードゲーム。各プレイヤーは、カルト教団員やモンスターを生み出し、秘教の門を建設し、旧支配者を目覚めさせ、荒廃した地球の支配権を争います。プレイヤーはそれぞれ異なるデータを持つ、旧支配者の勢力を操作することになるようです。
ゲームとしては、『ケイオス・イン・ジ・オールドワールド』や『RISK』に似た雰囲気で面白そう。なんといってもクトゥルフ神話のモンスターが超かっこいいミニチュアになっているのが素敵。
このゲームをデザインしたのは、TRPG『クトゥルフの呼び声（コール・オブ・クトゥルフ。日本語版では「クトゥルフ神話TRPG」というタイトルも）』のデザイナー、サンディー・ピーターセン。TRPGだけではなく、『DOOM』、『Quake』、『エイジ・オブ・エンパイア』のデザイナーとしても知られています。
今回のKickstarterでは150ドル投資すると報酬として、『クトゥルフ・ウォーズ』が1セットもらえるようになっています。送料を含めると、2万円近く（ボードゲームとしてはかなり高め）になりますが、これだけ豪華な内容物なら仕方ないかな......！
ちなみに、ミニチュアだけだと50ドルの投資で1勢力分もらえるようになっています。動画内でも言っていますが、クトゥルフ系のボードゲームやTRPGの駒にも使えそうな感じですね。旧支配者はかなり大きめで迫力満点！（ちょっと持ち運びづらそうだけど）
興味のある方は投資してみてはいがかでしょうか（あくまで投資なのでリスクは自己責任で）。
Cthulhu Wars［Kickstarter］
（傭兵ペンギン）
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