もっと続くかと思ったのになー。 北米では昨年から、ゲームライターやら業界アナリストが音楽ゲームの売り上げ低下をささやき始めています。しかし、当の音楽ゲームを作っているご本人がそう認めざるを得ないレベルとなると...。 北米で一時代を築いた音楽ゲームブーム、日本に届くことなく終了が近づいているようです(ま、元は日本のゲームを真似して始まったんですけど)。
昨年の売り上げは全体的に下がりました。と英MCVに語ったのは『ギターヒーロー』開発元Neversoftのディレクター、ブライアン・ブライトさん。
ライバルはまだ大丈夫なように取り繕っているようですけど、うちはそういうことはしません。売り上げはソフトも周辺機器も下がっています。昨年はラインナップもかなり出したつもりですが、全部合わせても『Guitar Hero World Tour』(2008年)1本の売り上げに達しませんでした。ブライトさんは最初のシリーズ3作はロックだけにフォーカスしていたのに、その後の作品でポップやらR&Bやらを取り入れて、みんなを喜ばそうとした結果、誰も喜ばなかったのが原因だと話しています。弾幕厚くしすぎて逃げられちゃった感じですかね...。
『ギターヒーロー』の開発者が語る、音楽ゲームの落日[Kotaku Japan]
Neversoft: Music game sales ARE down [MCV]
Luke Plunkett(原文/さんみやゆうな)
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公式の熱量を上げ過ぎないのが長く続けるコツだと某弾幕…いやなんでもない