少し心配だけど、お兄ちゃんは嬉しいのです。
私には来年、中学へ入学を予定している可愛い妹がいます。 私の可愛い妹は成績もそこそこ優秀で、友達とよく遊ぶリア充な可愛い妹です。(大事なことなので3回言いました)
妹が本格的にゲームにハマっていったのは、小学2年生の頃にWii『バイオハザード4』に出会ってからです。それからWii『バイオハザード・ダークサイドクロニクルズ』やPS3『バイオハザード5』などをトコトンやり込んでいき、将来有望なジュニアゲーマーに成長しました。 なにせ『バイオハザード4』は、1人でプロフェッショナルモード(最高難易度)をクリアするほどですからね...。
そんな私と妹が育った我が家の「子供とゲームの正しい付き合わせ方」をお話しましょう。
私が2011年4月末に上京し、1人暮らしを初めてからは1度も会っていません。(お兄ちゃんは寂しいです)
実家にいた頃、妹は学校から帰ると宿題をそっちのけで真っ先にゲームで遊び始めるのでよく母親に叱られていましたよ。それでもゲームをしたくて、そわそわしながら、必死に宿題をする姿は可愛らしいものでした。
私もゲームが大好きだったので、妹がゲームをしている姿を眺めながら「成長して大人になったら、よりディープなゲームを一緒に遊ぶこと」を楽しみにしていて、知り合いに妹のゲーマーっぷりを自慢していました。
しかし、何人かの知り合いからは「10歳にも満たない少女に、CEROレーティングD(17才以上対象)のタイトルを遊ばせるのは、教育に良くない」と言われた事があります。
CEROレーティング制度というのは、あくまで対象となる年齢を示すものであって、18才未満者にプレイさせない事を前提としたCEROレーティングZ区分のタイトルでない限りは、保護者や周囲の人々がしっかり管理しながら遊ばせれば良いと私は思っています。
大事なことは「ゲームは、あくまでゲーム(内容や表現など)」として、現実との区別をつけさせることです。そして、時間の制限や遊ぶための条件設定を設けることも効果的だと思います。
我が家では基本的に「宿題を終わらせてから」や「家事の手伝い」、「夕飯を済ませて、お風呂に入ってから」といった前提条件をクリアしない限り、ゲームで遊ばせてくれませんでした。そして1時間~2時間程度の制限時間を決めていました。もちろん、時間が来たら容赦なく電源を切られました。
心を鬼にして、泣こうがわめこうがお構いなしにです。
こうした前提条件をクリアさせて遊ばせると、生きていく上で重要な時間の管理・調整能力が身につき、「乱れた生活リズム」に陥らないようにしつけてきたのです。(おかげで兄は仕事で遅刻しらず)
CEROレーティングD前後のゲームには、幼い子供が見るのにあまりよろしくないシーンがあることは事実です。
しかしこれはゲームです。ゲームというのは楽しむもので、非日常的な世界を体験するテーマパークのアトラクションのようなもの。ゾンビやモンスターを撃ち殺すゲームがダメなら、ゾンビ映画やアクション映画の多くがダメという事になると思います。
ゲームが教育に悪いのではなく、ゲームとの正しい付き合い方を教えられないことが問題なのです。
といったところで今回はおしまい。
この年末年始は久しぶりに実家へ帰ることにしているので、中学生となる妹へのお年玉と少し早い入学祝い、そして妹が欲しがっていたゲームソフトをお土産にして、正月休みは兄妹水入らずでゲームを楽しんできます。
少し前に『バイオハザード6』を買ったと話していましたが、どれくらい遊び込んでいるのやら...。
バイオハザード6[バイオハザード オフィシャルポータルサイト]
レーティング制度[CERO]
(haruYasy.)
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