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宇宙に超能力にゾンビ!2012年ベストSFミュージックビデオ18選+(動画あり)

2012/12/28 23:31 投稿

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ベストSFミュージックビデオ2012(動画あり)


超能力幼女もいるわヨ。

2012年ももう終わりが近く、「ベストなんとか2012」なんていう特集を見る機会が多くなって来ました。今年のベストなミュージックビデオを紹介したいけど、「ベスト・ミュージックビデオ2012」なんて平凡すぎて面白く無いな、なんて思ったio9が「ベストSFミュージックビデオ2012」を紹介してくれましたよ。

宇宙、超能力、超人類、ロボット、ゾンビ、そんな言葉にワクワクきちゃうかたは早速以下から見てみましょう!
 

 
■M83 - Reunion


まずはM83星雲から 来た宇宙警備隊員 名前をつけたフランスのポップバンド「M83」のこの曲。最新アルバム『ハリー・アップ・ウィ・アー・ドリーミング』収録の『Reunion』は、『AKIRA』と『ウィッチマウンテン/地図から消された山』と『未知との遭遇』をマッシュアップして、ギターとシンセサイザーを混ぜあわせた感じでしょうか。

ビデオの内容は同アルバム収録の『Midnight City』から続いているようで、そちらはM83が『AKIRA』、『未知空間の恐怖 光る眼』、『未知との遭遇』へのオマージュだと公言しているようです。


■The Flaming Lips & Lightning Bolt - I'm Working at NASA on Acid


アメリカのロックバンド、ザ・フレーミング・リップスと、ノイズロックバンド、ライトニング・ボルトによるツイストの聞いたこの曲。デビッド・ボウイの『スペイス・オディティ』にピンク・フロイドのサイケデリックさを混ぜた感じでしょうか。


■Flying Lotus - Putty Boy Strut


エレクトロニックやラップなどをやっているアメリカのミュージシャン、フライング・ロータスが、イギリスのアニメーター、Cyriakことスィリアック・ハリスさんとコラボしたのがこの曲です。親日家としても知られるフライング・ロータスですが、この曲のミュージックビデオはなんだかロボット版『塊魂』といった雰囲気です。


■Niki & The Dove - Tomorrow

スウェーデンのインディートロニカ(インディー/エレクトロニック)グループ、ニキ&ザ・ドーヴのレトロフューチャーな曲。大切な人の待っているキャビンまで、スペースワープ!


■When Saints Go Machine - Mannequin


デンマークのエレクトロポップバンド、ウェン・セインツ・ゴー・マシーンが送るのは、空間や時を超越したトリッピーな世界。ボーカルはちょっとアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズのアントニー・ヘガティっぽい雰囲気かも。


■King Loses Crown - My Revenge


アメリカのバンド、キング・ルーゼズ・クラウンから出てきたのは、なんだか荒れてるロボットたちのミュージックビデオです。ミュージックビデオの監督は、『ハリー・ポッター』や『スリーピー・ホロウ』の視覚効果監督でもあるジム・ミッチェルさんだそうです


■Miike Snow - The Wave


日本の映画監督、三池崇史さん(とバンドの友達Mike Snow)から命名されたスウェーデンのミイケ・スノウのミュージックビデオがこちら。デペッシュ・モードやゴールドフラップ、MGMTなどのミュージックビデオも作っているアンドレアス・ニルソンさんが監督しているこのビデオでは、宇宙から落ちてきたモノによって子どもたちが死んじゃって、デカ鼻宇宙人が走ってきて...という内容です。


■Bon Iver -Towers


アメリカのフォークロックバンド、ボン・イヴェールと映像作家NABILさんによるこのビデオは、まるで短編映画のよう。美しい景色に上手く構成された特殊効果、美しく繊細な曲に合ったビデオです。NABILさんは他にもアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズやカニエ・ウェスト、ブルーノ・マーズのミュージックビデオも監督しています。


■Squarepusher - Dark Steerling


イギリスのテクノミュージシャン、スクエアプッシャーからは、光の粒で構成されたミュージックビデオ。未来からの光であなたの眼と耳を刺激します。


■Frankie Rose - Gospel/Grace


元ヴィヴィアン・ガールズのフランキー・ローズのデビューソロ・アルバム、『Interstellar』(星間)から。この曲もビデオもまさにスペースィー。彼女と一緒に宇宙を漂いましょう。


■Cat Power - Cherokee


アメリカのシンガー・ソングライター、キャット・パワーことショーン・マーシャル。2006年以降、久々に全新曲のアルバム『サン』をリリースした彼女のミュージックビデオ「Cherokee」は、監督も彼女自身です。ピカピカのレーザー銃に、ゾンビかなにか、謎のクリスタル、そしてゾンビ世紀末前の楽しい思い出。そんなビデオです。


■Baron von Luxxury - Glass Candy


アメリカのエレクトロポップシンガー、バロン・フォン・ラグジュアリーのB級SF風ミュージックビデオ。カリフォルニアのデスヴァレーを運転するバロンの前に現れた、空から降ってきたブロンド女性、急に倒れるから車に乗せてあげたのに、手や目からビームを放ち、宇宙に送られちゃいます。


■Guardian Alien - See the World Given to a One Love Entity


ジャンル分けが難しいガーディアン・エイリアンのこの曲。「サイケデリック・メタル」とでも言えばいいでしょうか。ブラックメタルバンド、リタージーでドラマーをやっていた、グレッグ・フォックスさんが中心となってできたバンドです。なぞのジャマイカンっぽい宇宙人が出てきて、見るもの聴くものを不思議な世界に連れて行っていっちゃいます。帰れないかもしれないのでお気をつけて。


■Mister Lies - False Astronomy


ダウンテンポエレクトロニカで宇宙を旅できちゃうこのミュージックビデオは、アメリカはシカゴをベースに活動しているプロデューサー/アーティストのニック・ザンカのプロジェクト、ミスター・ライズのもの。


■Let's Talk About Space - Sailing To The Moon


子供たちに宇宙に関心を持ってもらうための教育プロジェクトだったはずが、ミュージックビデオができちゃったよ! というバックストーリーを持つこのビデオは、科学教育者のクリス・マクゲーリーとキエラン・ヘザーによるものです。デザインと監督を担当したのはジェシカ・アッシュマンさん、「42」ネタも交えた可愛らしいビデオです。


■Livetune - Transfer


日本の音楽ユニットLivetuneが曲を手がけ、声優の中島愛が歌う『Transfer』は、ピンクの髪の女の子がいろんな世界で同じ事を繰り返しているミュージックビデオです。時や場所は違っても同じ事を繰り返しているという日常生活への風刺も感じさせる意味深さにYouTubeでも人気となっています。


■Swimming - I Do


イングランドのアートロックバンド、スウィミングのセカンドアルバム『Ecstatics International』からの曲。異星に着陸した女性宇宙飛行士を描いたこのミュージックビデオは、トム・ウォルシュさんの6分弱の短編映画『The Last Human』を短く編集したもので、こちらから見ることができます。


■Bjӧrk - Mutual Core


Kotaku Japanでも取り上げたアイスランドの歌姫ビョークによる『ミューチュアル・コア」」です。なめかましさがなんともいえません。


io9コメント欄では、閲覧注意な甘酸っぱい青春の一コマを描いたミュージックビデオかと思ったら『遊星からの物体X』もビックリの...


■DyE - Fantasy


DyEことジャン・ド・ギュポンによる「Fantasy」、ビデオはジェレミー・ペリンさんが監督しています。


他にもKotaku Japanで紹介したデッドマウス ft. クリス・ジェームスの『The Veldt』、デヴィッド・ゲッタ ft. シアの超能力少年モノ『チタニアム』などが紹介されていました。

私のお気に入りはウェン・セインツ・ゴー・マシーンとスウィミングです。皆さんのお気に入りはあったでしょうか?


[via io9

(abcxyz)

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