危うし! 食われるマリオ!
レゴ造形師のゼイン・ハウストンさんが、コンテスト用に組み立てたというこのメカ怪獣クッパ。どうして2足歩行が出来る殺人マシーンへと生まれ変わったのか? について、オリジナルのストーリーまで作られているのだそうです。
それにはやはり、因縁の兄弟が絡んでいるのですが...クッパにとって、やっと報復の時が訪れたようですね。以下のギャラリーで、制作の過程などもお楽しみください。
何年にも渡るマリオとルイージ兄弟との戦いで、クッパは甚大な損害を被ってきました...しかしカレはそれを埋め合わせるため、ついに巨大ロボット版の自分自身を組み立てます。
カミソリの様にスルドい爪に、背中の甲羅からドリルのように突き出たスパイク、そしてその巨大なクチから高熱の炎を吐き、ヒゲの配管工を焼き尽くしてしまうのです。
ヤケドしたくなければ、土管の中に隠れているのがおあつらえ向きだぜ! とでも言わんばかりに、自信に満ちた表情の殺戮マシーンがこのメカ・クッパなのです。
いやぁ恐ろしい...けど、メカゴジラで育った我々ニッポン人にはレゴ×マリオ×メカ×怪獣というコンボは、血がたぎるほどの大好物ですよね。
米Kotakuのコメント欄でも大変好評で、組み立て方を教えて欲しい、という書き込みが多いようです。ホント、どうやって造るのか教えてゼインさん!
こんなにイカしたクッパが世界にひとつしか存在しないなんて皆さん...嬉しいような悲しいような、フクザツな気持ちになっちゃいますよねぇ?
Mecha Bowser[Flickr, via Brothers Brick via Kotaku]
(岡本玄介)
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