何も広いお屋敷をトイレを探して走り回っているわけではありません。
ミステリアスな呪われた館...ホラーゲームには欠かせない要素ですよね。人里離れた所に立つその館に足を踏み入れれば、いや、もしかしたら目を覚ましたらすでにその謎の館の中にいたりするかもしれません。たくさんの罠、動き出す死体たち、おぞましい悲鳴が響き渡る恐怖の館があなたを待ち受けます。
昔も今もホラーゲームの舞台として好まれる、そんな恐怖の館、アクションアドベンチャーからそのパロディーまで、とっておきの怖いやつを集めてみましたよ。
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1980年にApple II向けにリリースされた『ミステリーハウス』では、廃墟となった館を舞台に血なまぐさい宝石探しが始まります。この作品はグラフィック機能が使われたゲームの中でも初期にリリースされた作品の一つです。
『アローン・イン・ザ・ダーク』の最初の2作品にはそれぞれおぞましい館が出てきます。角を曲がる度に恐怖が待ち受けるこの作品、米Kotakuヴァス記者の子供時代「僕にとっては究極のホラーシリーズだった」作品だそうです。
『The Colonel's Bequest: A Laury Bow Mystery』は、先に紹介した『ミステリーハウス』、『King's Quest』、『ファンタズム』などで知られるロベルタ・ウィリアムスさんによる初期のアドベンチャーゲームです。80年台のアドベンチャーゲームとしては息を呑む雰囲気とグラフィックの作品でした。
1995年、スーパーファミコン用に発売された『クロックタワー』では、ストーリーもバロウズ家の館も恐ろしく、そこから逃げる黒髪の少女ジェニファーちゃんが主人公です。
古めかしい洋館に閉じ込められたアルファチームの活躍を描く初代『バイオハザード』も忘れてはいけません。
19世紀のマジシャン、ゾルタン・カルノヴァシュの屋敷を買ったカップルに待ち受ける実写サイコロジカル・インタラクティブ・ホラー『ファンタズム』。その続編、『ファンタズム2~引き裂かれた記憶(パズル)~』の方は「【閲覧注意】残酷! ゴア! ザ・血まみれゲーム10選」にも選出されています。
3DOによる、実写の俳優たちが出てくるFPS作品『Killing Time』ではエジプト風の館が出てきます。
ホラーゲームの傑作『Amnesia: The Dark Descent』では、ブレンネンブルグ城を舞台に、モンスターから逃げるだけではなく、暗闇と恐怖とも戦わなければなりません。
『マニアックマンション』のDr.フレッド・エジソンの屋敷も、ゲームに出てくる館の中では最も有名なものの一つに違いありません。裏庭には奇妙な隕石も落ちてますしね。
『ブレインデッド13』は、Dr.ボン・クラーの城にコンピューターを直しに来た主人公が城から脱出するというコミカルなホラーゲームです。
ニブルヘイムの神羅屋敷が出てくる『ファイナルファンタジーVII』を忘れてはいけないでしょう。色々と秘密の眠る屋敷でしたね。
ホラーゲームにコメディーゲーム、昔のアドベンチャーゲームからFPSまで出て来ましたが、こうして見るとやっぱり謎の眠る館は欠かせないようですね。
米コメント欄では他にも『ルイージマンション』、『The 7th Guest』、『エターナルダークネス ―招かれた13人―』、『スーパーマリオ64』のテレサのホラーハウス、『Scratches』、『零』シリーズ、『スウィートホーム』、『クライブ・バーカーズ アンダイイング』、『Vampire the Masquerade: Bloodlines』のマンションなどが挙げられていました。
皆さんのトラウマになったゲームに出てくる恐怖の館はありましたでしょうか?
画像元:jeremypamyupamyu, Sierra Chest, anklerocker, AmnesiaGame, FF Wiki, HardcoreGaming101
[via Kotaku]
(abcxyz)
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