やっぱり脳じゃなくて体験に訴えたいんだな。
『Kickstarter』にて資金調達を開始してからあっという間に目標金額である15万ドルを達成した、VirtuixのVRデバイス「Omni(オムニ)」。何やらセンセーショナルな雰囲気ただよう巨大な装置ですが、一体全体コレは何なのか?
ともかく、まずは実際に動いている様子をご覧下さい。15万ドル達成もうなずける、まってくもって素晴らしく画期的なデバイスであることがわかると思います。
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走ってます、それはもう完全に走ってます。フィジカルと視覚に訴え、仮想現実とプレイヤーを融合させる! それがVRデバイス「Omni」です。
こちらは『The Elder Scrolls V: Skyrim』をプレイしている様子。本当に町の中を探索しているような没入感を味わえそうですねー。
先ほどから画面が立体視点になっていますが、これは「Oculus Rift」という仮想現実ヘッドマウントディスプレイによるもの。「Omni」とは別物です。ムービーでは「Omni」と組み合わせた映像が使われています。一緒に使うともっとすげーよ、ということですね。
さらにこちらは『Half Life 2』をプレイする様子。FPSシューティングだと腰を曲げないとカバーできないのでかなり重労働そうです。
まさにゲームの世界に侵入したかのような没入感。Kinectなどのモーションセンサー的な、動きでゲームをコントロールするというベクトルに力技でアプローチしてきたとも言えますね。ゆっくり歩く、走る、ジャンプなどの基本的なフィジカル要素を実際に行うというだけで、相当「ゲームの世界にいる」感が味わえるのは想像に難しくありません。『Skyrim』だと町と町を行き来するのも相当な苦労になりそう。
「Omni」の詳しい仕様はKickstarterのページにて紹介されています。249ドル以上の投資で「Omni」フルセットをゲットできるので、この新感覚VRデバイスに惚れ込んだのなら一発投資してみてはいかがでしょうか。
Omni: Move Naturally in Your Favorite Game by Virtuix[Kickstarter]
(ヤマダユウス型)
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