野菜で奏でるビート


震えるぞハート、燃え尽きるほどヒート、刻むぞ血液のビート

...と、山吹色の波紋も出ませんし、大根のように喘ぎもしませんが ...新たな野菜系電子楽器の登場です。

イロんなボタンをタッチして、ドラムの音を出す『ビートボックス』はきっとご存知かと思いますが...カブによく似た甘い野菜のビートはご存知でしょうか? ロシアやウクライナのレストランに行くと良くあるシチュー、ボルシチの赤い色を出しているアレです。

その「ビート」と音楽用語の「ビート」を掛けて、野菜をエレキドラム化してしまった楽器が、今回ご覧いただくコチラ。「ダジャレかよ~?」と思う気持ちも解りますが、まずは以下の動画で、ドンなモンなのかチェックしてみてください。

けっこう楽しそうですよ?
 

 


BeetBox from Scott Garner on Vimeo.


ふたりで演ったらツービート! なんちゃって! 

これイイですねぇ。デスクや膝を使って、往年の名曲『Romanticが止まらない』をエア・ドラムで叩くのクセになっているアナタなら、空気よりこの野菜でできた『ビートボックス』に触れてみたいと思うんじゃないでしょうか!?(笑)

さてこの親父ギャグみたいな楽器は、スコット・ガーナーさんという方によって作られました。チャカポコとノリノリで、身体が熱くなったら、ビートそのものをアッツアツに茹でて食べるのも、また楽しみのひとつかと思われます。

え? 喘ぎ声でアツくなったほうがイイって? まぁ確かにそうですけどー...(笑)


[Via MAKE via Kotaku

(岡本玄介)

関連記事

RSS情報:http://www.kotaku.jp/2012/12/make_vegetable_beat_box.html