これが公式映像化された、最新の『ジャスティス・リーグ』!
もし「JLA」が実写映画化されたら、中心となるキャラクターはフラッシュ? なんてことは想像にすぎませんが、ジェフ・ジョーンズ&アンディ・キューバートの邦訳本も出ている『フラッシュポイント 』とクロスオーバーするDCユニバースの新アニメ・シリーズ、『ジャスティスリーグ:フラッシュポイント・パラドックス(原題)』のトレイラーが初公開されました。
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フラッシュ走る! 『ジャスティスリーグ:フラッシュポイント・パラドックス』は、『Superman: Unbound』に続く「DCUAOM(DC Universe Animated Original Movies)」作品。タイム・パラドックスにより善と悪が逆転した世界を舞台としており、バットマンが殺人を犯し、ワンダーウーマンがアクアマンと対立関係にあるなど、「ジャスティス・リーグ」が存在しない世界が描かれるそうです。
物語の中心となるフラッシュは、タイム・パラドックスにより荒廃した世界を立て直すために奔走するという設定。声優には、フラッシュ役にジャスティン・チェンバース、バットマン役をケヴィン・マクキッドという『グレイズ・アナトミー』コンビが採用されるなど、海外ドラマファンにも何気に嬉しい配役がなされています。
また「DCUAOM」では、一般的なテレビ・シリーズとは異なり、ブルーレイとDVDのリリースを中心に、オンデマンドとデジタル配信が一斉に行われるという、いわば「同時多発的」なメディア展開が行われることも特徴。これにより、ユーザーにメディアラグを生じさせない一方、様々な視聴と楽しみを同時に提供できるというわけで、今後はこういうメディア戦略が一般化していくのかもしれません。
そんな『ジャスティスリーグ:フラッシュポイント・パラドックス』は、アメリカで7月30日に「同時多発的」リリース。要注目の作品といえそうです。
© DC Comics
Justice League: The Flashpoint Paradox - Trailer Debut [YouTube]
[DC Comics]
(キネコ)
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