アメリカのケーブルテレビ局AMC製作のドラマ『ブレイキング・バッド』のレゴ・ゲームのパロディがブラックすぎて楽しいです。
『ブレイキング・バッド』といえば、末期の肺がんを宣告されたウォルター・ホワイトという化学教師が、やけっぱちになって道を踏み外し、挙句の果てに化学の知識を生かして「メタンフェタミン」の製造に手を染めるというブラコメ作品。
ブラックなドラマをゲームにしたら、やっぱりブラックだったというわけでしょうか。ブライアン・アンダーソンさん制作の『LEGO Breaking Bad The Video Game parody』は、クライム描写満載のパロディ動画になっています。
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下半身パンツ1枚のウォルトが痛ましい、おなじみのビジュアルがローディング画面というのはお約束。次に登場するのは、すっかりやさぐれてしまったスキンヘッドのウォルトですが、いきなり庭の植木とガレージの車を破壊して逃亡するというオフビートぶり。
続いて、元教え子のジェシー・ピンクマンを呼びだしたウォルトは、ジェシーにストリートギャングの注意をひかせ、ギャングを車で派手にひき殺します。当然のようにレゴ人形はバラバラに.......。
最後にはキャンプカーでメタ(覚醒剤)を製造し、真の麻薬王になりましたという、バッドエンドなのかハッピーエンドなのかよくわからない内容になってます。
おそらくレゴ社から発売されている「レゴのビデオゲーム」のパロディになっているんだと思いますが、CGアニメーションとしても実に完成度の高い作品ですね。
LEGO Breaking Bad The Video Game parody[YouTube]
(キネコ)
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