Video Games:The Movie ドキュメンタリー 映画 ゲーム史


いつか字幕がついて日本で公開される日は来るのでしょうか!? 

Kotaku JAPAN読者の皆様は、テレビゲームが好きな方々が多いかと思います。おそらく、子供の頃からアタリやセガ、ファミコンなどをプレイして育った世代ではないかと......。

しかし、世の中には『ソニック』や『スーパーマリオブラザーズ』、『パックマン』どころか『スペース・インベーダー』すらも遊んだことがない人々だって、たくさんいるはず。今回ご紹介するドキュメンタリー映画、『Video Games:The Movie』の製作者は、そんな世の中をひっくり返したいと考えているようです。一体どんな映画なのでしょうか?

現在はまだ資金繰りの最中でトレイラーのみの公開ですが、ゲーム史の重要人物たちが、続々とコメントを寄せています。以下でご覧ください。
 


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アタリの創設者であるノーラン・ブッシュネル氏や、懐かしの名作『ピットフォール』のクリエイター、デイヴィッド・クレーン氏、『Qバート』の生みの親、ワーレン・デイヴィス氏など、そうそうたるメンバーが揃っています

彼らはテレビゲームがどれだけテレビを超えるメディアとして成長するか、期待していたという当時を振り返る歴史的な話や、ゲーム・カルチャーを独自に積み重ねてきたという文化的な話、それにどれほどゲームが日常から夢の様な世界へと導いてくれるのか、ゲーム内ではどれだけ自由なのか、はたまたどれだけ映画を超えてリアルなモノを開発するのが大変なのかなど、各々が思うゲームの裏側や将来などについて、クールかつ情熱的に語っています。

さてこの映画、撮影そのものは完了しているのですが......まだ編集や音入れ、公開するためのコピーライツの取得などの地道な作業が残されている、と監督のジェレミー・スニードさんはおっしゃっています。そして、このトレイラーへ共感してくれた人達が、Kickstarterで資金を援助してくれたり、動画や情報をSNSなどで拡散してくれるコトで、完成は近付くそうです。

監督がアメリカ人ですので、洋ゲー関係者によるお話ばかりになっているようですが......それでもコレ、凄く興味深いドキュメンタリーとなっているのがビシバシと伝わってきます。どんどん拡散して、じゃんじゃん資金が集まって、早く公開が実現してほしいところです。


This Film Wants to Help Everyone Understand The Love for Video Games[Kotaku]

(岡本玄介)

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