待望のシーンがてんこ盛りですよ!
≪ベルセルク・サーガプロジェクト≫の黄金時代篇3部作もついに最終章。その『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』の試写会に行ってきました。記事の最後には完成披露試写会のチケットプレゼント情報もありますので、ぜひご応募を!
原作の各シーンを今すぐにでも脳裏に浮かばせられるファンは必見です。あと、現世代で許される描写のレベルというか、倫理観のボーダーラインに興味がある方も。
●『ベルセルク 黄金時代篇Ⅲ 降臨』で出る範囲
教科書...ではなく、原作の9巻から14巻の物語をなぞる展開です。つまり
の3本仕立てといったところ。もちろんガッツとシラットの一戦(実際には二戦目のみ)、ガッツとキャスカのアレもきちんと踏んでいます。すばらしい。
●『ベルセルク 黄金時代篇Ⅲ 降臨』で出なかったところ
しかし、ボリュームのあるシーンを立て続けに入れ込んだからこそ、あふれ出してしまったシーンもあります。それは、
など。黒犬騎士団のエピソードは丸ごと削除されており、ワイアルド好きにとっては号泣モノの仕様といっても過言ではありません。うわああああん!
●だからこそ。ええ、だからこそ
再生の塔でグリフィスを助け出すシーンと、そして蝕に多くの尺を振り分けています。いずれも『ベルセルク』を語る上で欠かせない重要な転換部。というか、蝕を丁寧に、原作通りに描きすぎで、もうむっちゃ痛々しい。R-15なのもうなずけますし、今後、レートのルールが変わったらR-18でも出せないのでは、と感じるほどのクオリティでした。
そしてラストシーンは、次に繋がる物語があると思わせるもの。『ベルセルク』の映像化は、蝕でいったん終わらせるのではなく、≪ベルセルク・サーガプロジェクト≫が今後も続くのだろう、ジルやシールケの淡い恋ゴコロも描いてくれるのだろうと、信じたい気持ちでいっぱいになりましたよ!
●映画の公開日は2013年2月1日! そして!
おまたせしました! 試写会チケットプレゼントのお知らせです! まず試写会の日時をどうぞ。
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【日時】1月16日(水) 17時40分開場/18時開演
【場所】新宿バルト9 スクリーン9
※当日は豪華ゲストによる舞台挨拶を予定しております
※登壇者は予告なく変更になる可能性がございます。
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©三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS
(武者良太)
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