これ、ほんと夢があると思う。
子供の頃、ノートの最後の方のページに落書きしたオリジナルの『マリオブラザーズ』のステージ。連続する土管やあり得ない配置の敵など、ぼくのかんがえたさいきょうのゲームを描いてはニヤニヤしてました。
そんな妄想を現実にできてしまう魔法のようなシステム、それが「Pixel Press」です。方眼紙に描いたステージをiPadのカメラで取り込むと、実際にプレイできてしまうという夢がひろがりんぐなシロモノ。実際にやるとこんな感じになるみたいです。
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プリンターで専用方眼紙を印刷→鉛筆でステージをカキカキ→専用アプリで撮影→テストプレイ→デザイン、といった流れ。効果音やBGMも付与できるみたいです。
何がすごいって、コードが書けなくてもここまで密度とボリュームのあるゲームが作れるってのが感動です。『メトロイド』や『忍者龍剣伝』から攻撃要素を引いたシンプルな横スクロールアクションですが、なんてったってロマンがあります。俺の作ったステージ遊んでみてよ、みたいなシェアもできる。自作マリオより超お手軽です。
現在Kickstarterにて資金調達段階ですが、これはアツいプロジェクトですね。資金額が35万ドルに到達した場合、AndroidやOuyaバージョンも制作するとのこと。自分の描いたステージをテレビでプレイできるというのはかなり胸熱そうです。
現実を取り込んでゲームにする系ってやたらとテンションあがるんですよね。『モンスターファーム』とか『バーコードバトラー』とか。そのゲームに関わった感が強いからかなぁ。
Pixel Press: Draw Your Own Video Game by Robin @ Roundthird[Kickstarter]
(ヤマダユウス型)
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皆が外でドッジやってるかたわら、教室の隅でノートにゲームブックとか作ってた人間としては…もとい、自分としては…☆