ソーのコスプレに欠かせないハンマー「ムジョルニア」。極めてシンプルなデザインの小物なので、誰でも簡単に作ることが出来ます。でも、プラスチック製や発泡スチロールを四角く切り取って柄の部分を付ける単純なものばかりでは面白みがありません。
そこで、Youtubeユーザーのhackadayさんは、より刺激的な8万ボルトの電流が流れる「ムジョルニア」を作ることにしたそうです。以下から動画と詳細をどうぞ。
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YouTubeの詳細欄によると、hackadayさんは、この「ムジョルニア」を作るにあたって、テスラコイルを作って教育グループに寄付しているステイシー・イラーンさんという方にコンタクトを取り、「ハンマーの中に入る小さなテスラコイルを作って欲しい」と頼んだそうです。ボタンを押すと、バチバチという音を立てて、8万ボルトの電気が流れます。
ちなみに、「ムジョルニア」とコスチュームの作り方は以下の動画でどうぞ。
スポンジを切り、表面を接着剤で硬くしてから黒と灰色のペンキで塗装。乾いたら柄を付けてレザーストラップを巻いて終了。テスラコイルを入れなければ、柄の先に付いたバッテリーも必要ありませんし、結構簡単に出来そうですね。
衣装は、体にフィットする黒いTシャツの腕をチェーンに見えるように細工した自家製スタンプに銀色のペンキをつけて地道に押していきます。後は、黒い板状のスポンジを切った後にペイントして、Tシャツに貼付けたら出来上がり。製作費用は30~40ドル。hackadayさん曰く、ネットで見つけた50ドルのソーコスチュームよりも断然クールに出来上がったそうですよ。
DIY high voltage Thor's Hammer: Mjolnir at 80,000 volts [hackaday via Kotaku]
(中川真知子)
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