「メイド・イン・チャイナ」の真実が明るみになる!
今回は写真家のマイケル・ウルフさんが2006年に撮影したという、中国おもちゃ工場の実態をご覧いただきたいと思います。
ドコに行ったら売っているのか...? 探しても見つからないようなプラスチック製の安いおもちゃと、それを手作業で組み立てる超低賃金で働いている女性工員たちの姿です。
何か、身につまされる思いがしますが......。以下のギャラリーへどうぞ。
支給された作業着を着ている工場もあれば、私服でユルい感じでやっている工場もありますね。休憩時間(?)には床の上で寝ていたりと、みなさん過酷な状況で仕事をされているのがよく判ります。
クリスマスにご自分のお子さん、また姪っ子や甥っ子に買っていったクルマや某有名ブランドのフィギュアなどは、ロボットによる流れ作業で製造されているのではなく、こうした中国工員たちの手によって造られているんですね。
これら、なかなか考えさせられる写真の数々は、ウルフさんのウェブサイトでもっと見られます。ソチラもどうぞ。
Factories[Michael Wolf, via Laughing Squid via Kotaku]
(岡本玄介)
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