ヴィジュアル系のイケメンが活躍しない『FF IX』ですが...?
美男美女が優美に立ちまわる、いつもの『ファイナルファンタジー』シリーズとは一味違いましたよね。4頭身にディフォルメされたキャラたちがキュートなだけでなく、盗賊団タンタラスの面々&お城から逃げ出したお姫様(+護衛)の冒険という、ユニークなストーリーもまた魅力の9作目。
...実はワタシこの作品、大好きなんですよねぇ。
メインシリーズの初代プレイステーション用としては、最後の作品になったこの『FF IX』。今回はジタンやビビ、ガーネットやスタイナー達が旅した場所の、美しい背景画面やコンセプト・アートをギャラリーでお届けしちゃいます。
懐かしさと美麗さに、タメ息をつきながらご覧ください!
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これらのアートワークはウェブサイトNeoGAFにて、ユーザーのMama Robotnikさんが収集したコレクションなんですって。アーティスト達による蔵出し画像ですので、当時この9作目をプレイした日本人のワタシ達ですら、これらの画像はこれまで見たことがないかもしれませんね。
最初の高画質イメージ9つは、アーティストのジェイク・ロウェルさんによるモノ。本来の画質は、こんなにもハイデフだったのに...初代プレステの仕様に合わせて、小さくそして画質も落として使われていたのだそうです。HD版でリメイクされませんかねぇ?
その次の4枚は、セシル・キムさんによるコンセプト・アート。今は「Section Studios」という事務所を運営しているのだそうです。リンドブルムやマダイン・サリなんて、懐かしいですねぇ!
さらにその後10枚は、『FF』シリーズに長く関わってらしたという、クリスチャン・ロレンツ・ショイアーさんの作品。テラや記憶の場所といった、非現実的なステージが描かれています。
そしてラスト5枚のキャラクター・デザインは、フランシスコ・コルティーナさんによるもの。コンセプト段階のジタン、ダガー、フライヤ、スタイナーと、ジタンの友人ブランクが描かれています。
なんだかもう、またプレイしたくなってきちゃいましたね。ク族の沼でカエル捕まえたいかも!
Stunning Final Fantasy Art You Probably Haven't Seen Before [Kotaku]
(岡本玄介)
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