神の粒子が生んだゾンビ映画! ついに来ました!
大型ハドロン衝突型加速器(LHC)のある欧州原子核研究機構「CERN」を舞台に、物理学の学生さんたちが低予算で作り上げたゾンビ映画『Decay』がついに完成し、無料公開が始まりました。
物理学者たちにカメラを持たせ、ゾンビメイクを施し、世界最高の研究施設に放り込んだらどんな映画ができるのか、1時間16分の力作を以下よりとくとご覧あれ!
もちろん全編英語ではありますが、ゾンビ映画への愛がある方ならそんなの問題にならないはず。日本語でなんとなくストーリーが分かる本作予告編を先にごらんになるのもいいかもしれません。
一応主な登場人物は以下のとおりです。
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エイミー:金髪の女
コナー:背の高い金髪の男。エイミーが好き
ジェームズ:陰気な顔のエイミーの兄
マット:黒っぽい髪の男。昨晩エイミーと何かあったらしい...
ケイト:ジェームズの彼女
所長:メガネに髭のおじさん、ヒッグス粒子の発見を安全性よりも優先させたがっている。
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二日酔いの睡眠不足、朝食もまともに食べてない主人公たちが立ち向かうのは「神の粒子」によって変貌したLHCの作業員たち。果たして彼らの運命は...?
3000ドル(約24万円)という低予算でここまで作り、無料で公開してくれるのは、ゾンビ映画にかける愛があるからなんでしょうね。ゾンビ映画作りにこんなに情熱があるのなら、物理学者をやめて映画製作者になろうよ! とも思いますけど。
彼らの就職先の心配はともかくとして、CERNの物理学博士課程の学生さんたち、素晴らしいゾンビ映画をありがとうございました!
(abcxyz)
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