ヒゲよ、さらば。
ヒゲといえば男の世界を体現する素晴らしい体の部位。しかしながら、会社にヒゲはダメと言われる、彼女がヒゲ嫌い、巨人軍に入団するなど、様々な理由で剃らなければいけない状況に追い込まれてしまうこともしばしば。
そんな男の象徴に別れを告げなければいけない日が来る前に、ぜひ見ていただきたいのが今回の動画。タイトルは『ヒゲの殺し方(How To Kill a Mustache)』...ああ、なんと残酷な響き...。それでは早速以下よりご覧ください(英語のビデオなので内容の訳をつけています。参考にどうぞ)。
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あんたはヒゲを剃ろうってんだな。こいつはあんたが考えるほど簡単なことじゃない。
まずは、考えなおすんだ。口ヒゲは、腰より上の位置で男が男らしさを表現する最も明確なかたちであるということを忘れるな。24時間考えるんだ。犯罪捜査やヒゲ絵画などヒゲの男ににしか出来ない事をしてみろ。
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次に、あんたの女にヒゲを触らせよう。もし嫌がるようだったら、無理矢理にでも触らせろ。きっと恋しくなるものに改めて気づかせてやるんだ。
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そして、ヒゲと2人っきりの時間を過す。可愛がって、秘密もおしえてやるんだ。
もしもまだヒゲを皆殺しにしようというんだったら、それはそれで仕方ない。そのままカミソリでやろうとする奴もいるが、そりゃだめだ。これはヒゲにとっては新しい体験なんだ。だから...優しく、な。ヒゲを安心させるような言葉をかけながら、はさみを使って、ゆっくりといろんな場所のヒゲを切っていく。ヒゲが今起こっている事を理解して、受け入れてくれたら、終わらせよう。
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この時、剃り途中のヒゲで、悪ふざけに溺れたくなる気持ちを抑えるように。これで公式にヒゲとお別れだ。ここで涙を流すのはいたって普通のことだ。
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剃った毛を集めて、ヒゲラマを作ろう(ラマスターシュ)。
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最後は、愛しきヒゲのためにヴァイキング式の葬式を上げてやろう。火をつけた筏で、彼を北欧のヒゲの神々に送ってやるんだ。後悔の念がこみ上げてくるが、落ち込んではいけない。あんたの悲しみは、次の男の口元の毛根で養分となっている。ヒゲの命の循環は続いていくんだ。
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なんとも感動的な最後! この動画があれば、ヒゲを剃らなければならない日が来てももう大丈夫。思い返してみれば、ヒゲと二人っきりの時間を過ごしたこともなければ、ヒゲ絵画もまだやってなかったなぁ。いつ別れの日が来てもいいように、この辺の思い出づくりはやっておくといいかもしれませんね。
私も前回髭を剃った時にしっかり葬式をやってあげるべきだった...。しかし、ビデオでも言われていた通り後悔している場合ではありませんね。今の髭を大事に育ててあげたいと思います。
このビデオを見て、『俺もヒゲを生やしたい!』と思った方は今日から生やしてみるといいかもしれません。そこには男の世界が待ち受けていますよ...多分。
How To Kill a Mustache[YouTube]
(傭兵ペンギン)
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