これはすごいぞ、妄想が叶うぞ!
先日のことですが、11月23日~12月2日にかけて「第5回秋葉原ビールフェア」が開催されました。そのイベントのメインイラストを東方Projectの生みの親、神主ことZUNさんが描いたということで話題になりましたね。
そのビール子(通称)をなんと3DCGで表現された方がいました。3DCGなのでグリグリ視点が動かせるんです、つまりあんな角度やこんな角度からも見る事ができるのです...!(震え)
あわせて、Pixivの3D版ともいえる3D作品投稿サイト「3DCGARTS」についても紹介していきます。イラストとは違う感動がありますよ、やっぱり。
トップ画像にもなっているこちらビール子さんはシオビさんの作品。マウスで視点を動かせるのでナナメからもローアングルからも見る事ができます。しかし、まさかあんなところにアイツが隠れていようとは...。
銃といい衣装といい、デザインに並々ならぬクオリティを感じるこちらの作品はタイタニックさんのオリジナルキャラクターです。まるで現実にあるフィギュアがCGになったような感じすらしますねー、不思議な感覚です。
他にも、可愛い女の子だけでなくクールな作品やジオラマを思わせる世界観から凝った作品なども3DCGARTSには投稿されています。
kappaさんによるファンタジー感溢れるゴーレムと少女。ライティングが良い感じですねー、こういった表現も3Dならではです。しかも視点を引くと......まさかのギミックが隠されています。
個人的にはこの神崎蘭子にスーパーアイディア賞をあげたいところ。なるほど、こう表現したか...。さらにこちらのニャル子さんは「あとちょっとで!」を叶えてくれる素晴らしい構図の作品です。オリジナルならこの武器少女のパースは迫力があってすごく好きな雰囲気です。ボーダーオーバーニーソだし。
ちなみに編集部N氏のイチオシは、LtYpEさんによるこちらのミニ戦場。スモークのシャドウとかすごい凝ってるな...。このあたりは二次元表現と三次元表現に大きな差異を感じる部分ですね。土臭さが素敵です。
視点が動かせるというワクワク感はかなりのもので、ついつい色んな作品を見たくなっちゃいますね。3DCGという分野はまだまだ伸びしろがあるように思えるので(ARも3Dですしね)、今後どんな作品が登場するのか楽しみです。
しかし、すぐに視点を下げるこのクセは紳士として矯正したいところ...。
ビール子 2012Winter[3DCGArts]
(ヤマダユウス型)
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