『ダ・カーポ』『エスカレイヤー』『鬼哭街』『ハロワ』『らいむいろ』に『うたわれるもの』...。2002年のPC美少女ゲームのコトを語りだすと、ひと晩では足りないぐらいだよ! と言いたくなるオッサンに朗報です。
今週末の20日に発売されるエンターブレイン発行の美少女ゲーム情報誌『TECH GIAN』6月号が創刊より16年8ヶ月、通算200号の節目を迎えます。200号記念の特別付録は、同誌に掲載された人気イラストレーターの描きおろしイラストを編集した小冊子「ファンシーペーパーアートコレクション」。4号連続で封入される小冊子、6月号封入の第1弾は2002年から2005年までのイラストが収録されています。
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個人的に、2002年の美少女ゲームネタといえば、初代Xboxと発売日が同じことで悲劇を生んだ『凌辱痴漢地獄』の件を鮮明に覚えているわけですが、ファンシーペーパーアートコレクションを眺めていると、メイドカフェ勃興で変わる秋葉原、KOTOKOさん、佐藤ひろ美さん、桃井はるこさん、いとうかなこさんなどの歌声が脳内再生を始めるなど当時のことを色濃く思い出してしまいました。
その他にも、美少女ゲームソフトメーカーや作家陣からのお祝い色紙も一挙掲載。お祝いムードに加え、今の美少女ゲーム業界をギュッと濃縮した記念号となっています。掲載のお祝い色紙は、5月6日にベルサール秋葉原で開催される「アキバエンタプラス」にて展示も予定されているので、イラストのタッチなど生色紙を見たい人は要チェックです。
俺たち美少女ゲーム好きは、タイトルとイラストで当時を振り返る。え? 2002年頃、何をしていたのかって? 野暮なことを聞くのはやめてほしい、美少女ゲームを全力でプレイしていたに決っているじゃないか。
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(神尾武司)
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