クエンティン・タランティーノ「プレゼンツ」で贈るカンフー・バイオレンス映画『アイアン・フィスト』の日本語版特報映像が公開されました。今回の映像は「ニュージランドの歌う暴れん坊」ラッセル・クロウとルーシー・リューに焦点を当てた映像となっています。
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鮮やかな色彩の中で繰り広げられる、純度の高いカンフー・バイオレンス! あらすじはこんな感じ。
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19世紀、中国の「ジャングル・ヴィレッジ」。 様々な部族の争いが日々巻き起り生気を失った街の中心にある、娼館「ピンク・ブロッサム」は唯一争いの起こらない特別な場所だった。ある日、後継者問題で起きた族長暗殺によりライオン族は内部紛争が起き、その抗争が他の部族を巻き込んだ大きな抗争となっていく。思惑の異なる者たちがジャングル・ヴィレッジに揃い、ついにピンク・ブロッサムを舞台に魂をかけた闘いが巻き起こるのだった...。
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アクロバティックなアクションだけでなく、刺突武器のついた扇やナイフがくるくる回る(?)リボルバーなどなど、素敵ガジェット方面でもかなり楽しめそう。また、今作の監督、音楽、さらに主人公の「アイアン・フィスト」役まで務めるRZA(「ヒップホップ」を代表するグループの一つ「ウータン・クラン」のリーダー)が敬愛するマンガ『北斗の拳』をオマージュしたシーンも出てくるんだとか。「秘孔」を突いたりするのかな...?
しかし、今回の映像では肝心の「アイアン・フィスト」があんまり出てきていないのがちょっと残念。そのオマージュや、彼が殴った相手の眼球を飛ばしたりする色んな意味で「目玉」のシーンは本編で......って感じですかね!
ちなみに、身体が金属に変化する男「ブラス・ボディ」を演じているのは、元WWEスーパースターのバティスタこと、デビッド・バウティスタ。彼は、マーベルのアメコミ原作映画『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』にも身体が緑色の超人「ドラックス」役で出演が決定しており、これからの活躍が大変期待されています。ロック様みたいになるかなぁ?
『アイアン・フィスト』は8月3日(土)、渋谷シネクイントほか全国ロードショー。
(傭兵ペンギン)
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