特撮好きをこじらせて自分で特撮を撮影し始めるというのはよくある話ですが、そんな特撮の魅力を詰め込んだ自主制作の特撮映像が注目されています。
多くを語るより、まずは実際に御覧頂いたほうが良いかもしれませんね。続きよりどうぞ!
ひらめくマフラー。回転する変身ベルト。昆虫を思わせるその姿は......。噂に聞く「仮面ライダー」!
登場人物こそ、ライダーと怪人だけですが、ライダーのデザインはライダー1号と初期平成ライダーをミックスしたような感じでしょうか。ゴツくもあり、どことなく懐かしさを感じるデザインです。
また、カットやシーン演出、CG合成もかなり平成ライダーのそれを踏襲していますよね。そして、ライダー役の予想を上回るイケメンっぷりもまた...。
なお、本動画に関わるスタッフは、主役1人、敵役1人、編集1人、音楽1人という超最小構成。また、怪人スーツ6000円、ライダースーツ3万円という低予算っぷりにも驚かされます。
たとえスタッフが少なくとも、予算が少なくとも。ライダー愛があれば、愛があるヤツらが集まれば、仮面ライダーは創造できる。そんな良いお手本である気がします。
自主制作「仮面ライダーシンギ」作ってみた[ニコニコ動画]
(小暮ひさのり)
関連記事