どうしてこうなった......と頭を抱えること請け合いです。
『ストリートファイター』や『モータルコンバット』の成功を見て、誰もが「よし、なにか面白そうな格闘ゲームを作ってやれ」と思ったに違いありません。でも、そうして世に放たれた(放たれてしまった)のは、まともそうなゲームばかりではないのです。いったいなんでそうなったのか、ワケワカメな格闘ゲームを集めてみました!
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『ダークエッジ』
セガが始めて3Dに挑戦した格闘ゲームです。スプライトの大きさを変えることによって、2Dの背景を、どこかしら奇妙な擬似3Dにしています。
『わくわく7』
サンソフトが1996年に世に送り出した格闘ゲームは、90年台の全ての2D格闘ゲームのパロディーといってもいいでしょう。おならをするロボットも出てきます。
『霊界導士』
中国のパペットを操り闘う1989年の作品。パペットがなんだか不気味です。
『クレイファイター』
1993年SNES/ジェネシス向けの格闘ゲーム。粘土たちが熱く柔らかい(?)バトルを繰り広げます!
『ストリートファイター ザ・ムービー』
名作格ゲー『ストリートファイター』を原作にした1994年の映画版『ストリートファイター』を元にした、カプコンはあまり関わっていない1995年のゲームです。何故こうなったのか......
『Xenophage: Alien Bloodsport』
MS-DOSゲームとして1995年にシェアウェアとして発売され、2006年にはフリーウェアとなったゲームです。3D Realmsのページからダウンロード出来ます。ってあれ? 左の恐竜...『バーニーと英語であそぼっ!』のバーニー??
『建設重機喧嘩バトル ぶちギレ金剛!!』
ブルドーザーやクレーン車で相手の重機をメッタメタにしてやるゲームです。このアートディンクの2000年の作品は「奇妙」と自信を持って呼べる作品でしょう。
『ピットファイター』
1990年にリリースされたこの作品は、デジタル化された実写の雰囲気も相まって『モータルコンバット』みたいです。
『東東不死伝説 / Dong Dong Never Die』
中国から2009年に送られてきた刺客、それが『DDND』。ほとんどの大作格闘ゲームを、なんとも不思議な雰囲気でパロディー化した作品です。
『Kasumi Ninja』
1994年、Atari Jaguar向けに出た忍者モノっぽいネーミングの作品ですが、あんまり忍者は出て来ません。でもスコットランド人の鍛冶屋が火の玉を放つゲームはこの作品くらいかも。
『火激』
タイトーの1988年のアーケードゲーム、出てくるキャラクターたちは、みんなボビングヘッドドールみたいな奴らばかりです。
『超兄貴 爆裂乱闘編』
そして『超兄貴』。世界広しと言えども、ここまで奇抜なキャラクターとゲームプレイの格闘ゲームは他にはないでしょう。
色々と奇々怪々な作品を紹介して来ましたが、みなさんの脳裏に焼き付いて離れない作品はありましたでしょうか? 「あのトラウマ格ゲーが載ってない...」なんて事がありましたら、是非コメント欄やツイッターでゲームタイトルと心の内をさらけ出してくださいね!
画像元:Tatsudoshi, Pikawil100, Vysethedetermined2, chonnygame, AndsyNF, McZakke, GLBrown, Arcade Museum, NickMarino
[via Kotaku]
(abcxyz)
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