3月に、UbiSoftから発売されたFPS『Farcry 3』。そのスピンオフとなる新作『Far Cry 3:Blood Dragon』が発表されました。今作は、『Farcry 3』とは大きく異なり、80年代の筋肉SF映画の雰囲気を全力で表現した、超ダサかっこいい作品になっています。
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ネオンが眩しいぜ! 今作の舞台は核戦争によって荒廃した(80年代から見た)近未来の2007年。世界征服を目論む悪のサイボーグ軍団に、第二次ベトナム戦争の帰還兵にして半分人間、半分機械、全身サイバー・コマンドーの男、レックス・コルトが闘いを挑む...! といった、ストーリーの模様です。熱い。
ちょっとやり過ぎってくらいのB級SFっぽいダサかっこいい演出がたまりませんねぇ。32秒あたりの台詞が特に最高。
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「サイバー・コマンドーの力、見せてやろうぜ」
「マーク4スタイルだ、マザーファッカー!(マッチョ握手)」
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マーク4が一体なんだかわからんが、とにかくスゴイぜ、マザーファッカー! VHSのように乱れた映像もイカス。ゲームとしては銃を撃ちながら中指を立てる演出など、全体的に名作『Duke Nukem』的な雰囲気を感じさせてくれる「Come Get Some」な作品となる模様。
『バトルランナー』や『トータル・リコール』などの、筋肉SF映画ファンにはたまらない肉密度の高いテイストですね。『サイボーグ』(ヴァン・ダム)で『コマンドー』(シュワルツェネッガー)とか聞いただけでも最強すぎる。
しかも、主人公の声を演じるのは『ターミネーター』のカイル・リース役や『エイリアン 2』のドウェイン・ヒックス伍長役でお馴染みの、マイケル・ビーン! 非常にわかってらっしゃる配役で大変素晴らしい!
2013年5月1日からPS3/Xbox Liveアーケード/PCに向け配信開始予定(日本語版の発売は未定)。ちなみに今作は『Farcry 3』本編を必要としない単体版ということですので、持ってない人でも大丈夫。安心して、マーク4スタイルを楽しもうぜ、マザーファッカー!(マッチョ握手)
Far Cry 3 Blood Dragon - Reveal Trailer "Mark IV style Motherfucker"[EUROPE][YouTube]
[Far Cry 3 Blood Dragon公式サイト]
(傭兵ペンギン)
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