公開まであと約2週間に迫った映画『アイアンマン3』。その公開を目前にして、新たな興味深い情報が明らかになりました。
なんと、今作に登場するヴィラン(悪役)「マンダリン」率いるテロリスト組織「テン・リングス」は、『アイアンマン』、『アイアンマン2』どちらにも登場していたということを、マーベル・スタジオのCEO、ケヴィン・ファイギさんが語ったのです。
一体どんなかたちで登場しているのか...! 詳細は続きからどうぞ。
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アイアンマン3に関してのインタビューで、ケヴィン・ファイギさんはこのように語っていました。
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――「テン・リングスはこのストーリーにどのように関わってくるのですか?」
ケヴィン・ファイギ:「テン・リングスは、私たちが1本目の『アイアンマン』で設定したテロリスト組織ですが、これはよっぽど鋭いファンでないと気づかないでしょう。『アイアンマン』でインセンが、やつらはテン・リングスと名乗っていると言っていますが、これは私たちがマンダリンのテン・リングスをほのめかしたものだったのです。」
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トニーを捕まえ、武器の組立をさせた(そして結果的にアイアンマンにぶちのめされる)テロリスト達(ゲリラ)が「テン・リングス」だったということ。これは気づいたかたも多かったかもしれません。さらにCEOはこうも語っています。
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ケヴィン・ファイギ:「『アイアンマン2』ではカットされていますが、ウィップラッシュに証書を手渡す男は実はテン・リングス組織のメンバーでした。あの証書を使ってウィップラッシュはモナコに潜入し、レースに割り込んでトニー・スタークの車を真っ二つにしていますね。」
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なんと、『アイアンマン2』でも、「テン・リングス」はトニーを陥れるべく暗躍していたとは(できればそういう重要シーンはカットしないで欲しかったような...)! しつこく、トニー・スタークを狙うのはなぜなのかが気になりますね。加えてこんな発言も。
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ケヴィン・ファイギ:「今回の映画でもまた、このテン・リングスというテロ組織についてもう少し深めて描きたいと思っていました。『アイアンマン』でも見られるテン・リングスの旗を、マンダリンが世界中に向けて発信した数本のテロ・ビデオの中でマンダリンの背後に掲げています。しかし、このテン・リングスというものは、すべてマンダリン本人に帰するものであり、あの有名なテン・リングス(10個の指輪)は、しっかりとサー・ベン(ベン・キングスレー)の指に見ることができます。」
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マンダリンの10個の指輪はポスターや予告編ですでに登場していますね。原作では、指輪はそれぞれ火炎放射から精神操作まで様々なパワーをもったものとして描かれていましたが、果たして今回はそういうファンタジックなパワーを持って登場するのでしょうか...?
海外版予告編の中の台詞で「私が来るのを気付くことはない」と言っていたマンダリン...着実にトニー・スタークに迫っていたようですね。 今から伏線を見るために過去作を復習してみるのもいいかも。 そして、なんだか大変なことになりそうだけど、『アイアンマン3』のストーリーがどうなるのか、非常に楽しみですねぇ!
『アイアンマン3』は、2013年の4月26日から2D/3Dで公開。指からレーザーやら火炎放射を出しまくるアカデミー俳優ベン・キングズレーが見られるのかどうか...真相は劇場で!
(傭兵ペンギン)
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