オチョナンさんを演じられる人がいるとは...。え、違う?
中山昌亮先生の珠玉作、短編オムニバスホラー漫画『不安の種』が実写映画化し、ビオレのCMでおなじみの正当派美少女・石橋杏奈さんが主演を張るというニュースが届きました。
いやあ、好きなんですよ『不安の種』『不安の種+』。何気ないシーンの中にいる霊魂やら悪意やら、そのほかワケのわからない存在が描かれた作品ですが、1話でたった数ページ、多くても10ページほどなのに、あそこまでストレートに違和感と不快感と恐怖感を感じさせてくれる漫画ってありません。読者体験談ベースのジャパニーズホラー作品カテゴリにおいて、映像、文章を含め、No.1の作品と信じてます僕。
さて、『不安の種』はオムニバスゆえに人間側の登場人物は毎回変わります。でもオチョナンさんという方は時々登場するんですよね。むしろ『不安の種』の顔といっていいくらい。
いったいどんな方なのか。ここころして続きでご覧ください。
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きたぞきたぞー、という怖さではなく、今いまそこにある恐怖と言うべきオチョナンさん&『不安の種』。静けさと荒ぶりを共に感じさせる彼? 彼女? が実写ではどう表現されるのでしょうか。
...ごめんなさい、違いますね。石橋杏奈さんが演じられるのは他の方ですねきっと。
しかしそうなると、10ページごとに登場していた不安の種を一身に背負う役となるのでしょうか。うわ! 幸薄そう! それはそれで面白そう!
劇場版『不安の種』は7月シネクイントほかで全国順次公開です。ジャパニーズホラー好きの方は要チェック!
©中山昌亮(秋田書店)2004/「不安の種」製作委員会2013
[不安の種 公式サイト]
オチョナンさん[ニコニコ大百科]
(武者良太)
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