「俺達のトトロ」ギレルモ・デル・トロ監督最新作、怪獣vsロボット大決戦映画『パシフィック・リム』。劇中に登場する対怪獣ロボット「イェーガー」にスポットを当てた画像が、日本ではKotaku JAPANの独占で、6日間連続で公開されます。
連続公開最終日の今日ご紹介するのは、今までご紹介した各国代表ロボのトレーディング・カード。各「イェーガー」の性能データが数値化されています。それでは早速ご覧ください!
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圧倒的じゃないじゃないか、我がロボは。なんと我らが日本代表ロボ「コヨーテ・タンゴ」(1枚目)は性能的に一番低く、怪獣の撃破数も2。それもそのはず、他国のイェーガーのクラスが「マーク3」~「マーク5」なのに対し、「コヨーテ・タンゴ」は「マーク1」。要するに旧式の「イェーガー」ということらしい。
しかし、それは同時に「コヨーテ・タンゴ」が歴戦の勇士であるということ! 後輩「イェーガー」達に『性能の差が戦力の決定的差ではない』ということを是非とも教えてやっていただきたい! とにかく日本人としては応援したくなる! がんばれ、負けるな「コヨーテ・タンゴ」。
ロシア代表「チェルノ・アルファ」(2枚目)はパワー型、中国代表「クリムゾン・タイフーン」(3枚目)はスピード型というキャラの立ち方をしている中、なんといっても目を引くのはオーストラリア代表ロボ「ストライカー・エウレカ」(4枚目)。
最高クラスの装甲を持ち、スピードとパワーにおいては他のイェーガーを圧倒。さらには怪獣の撃破数も11という最強無敵っぷり。「ストライカー・エウレカ」がいれば人類は安心だ...! しかし、最強なのに「主人公じゃない」ってことは...ちょっと心配だけど、きっと大活躍してくれるはず!
そして最後はアメリカ代表にして主人公機の「ジプシー・デンジャー」(5枚目)。主人公らしい(?)バランス型。しかし、謎の「ニュークリアー・ヴォーテックス・タービン」なる装備を胸に秘め、劇中では必殺のロケットパンチで、主人公たる風格をみせてくれることでしょう...!
ちなみに、今回のカードはサンフランシスコで開催されたコンベンション「ワンダーコン」で配布された模様。会場ではデル・トロ監督のサイン会や新予告編の公開が行われたようです。行きたかった! それにしてもこのカード、どうにかして、日本でも配布されないかなぁ...?
『パシフィック・リム』は2013年夏 丸の内ピカデリー他、3D/2D同時公開。大迫力のロボット・アクションを劇場で体感しよう!
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[『パシフィック・リム』公式サイト]
[Pan Pacific Defense Corps]
(傭兵ペンギン)
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