どういうことなの...。
以前「Kindle始まってた。Kindleで読める18禁本『ふたりでできるもん オトコのコのための相互アナニー入門』」という記事をお届けいたしましたが、それから半年。Kindle Storeの本棚には多種多様な電子書籍がずらりと並ぶ事態となりました。
たとえば「ア●ル」というキーワードで検索すると126冊ものはしたない書籍がヒット。その中には次のような迸りすぎているタイトルも。けしからんっ
【大きな画像や動画はこちら】
「ア●ル」で検索→『ゲイか芸か』
人気男性グループとその事務所の社長の生き様は壮絶なものです。実は事務所の社長は・・・あれだったんです。それでも逞しく生きる彼らでしたが・・・。ついにメンバーの一人は・・・。
ストレートにもほどがあります。ストレートなネタではないのですが。
調子にのって他のワードでも調べてみました。
「ノンケ」で検索→『初もの』
ジョギングの途中、尿意を覚えて足を踏み入れた夜の公園。人気などあるはずのない公衆便所で主人公は男たちに囲まれる。逃げ出そうとした時、「ホモ狩りの犯人」と決めつけられ、四人の男たちの慰み者に......。
タイトルの破壊力が圧倒的!
「エロス」で検索→『出会い系小学生』
ある日、小学生・玲のIPhoneに出会い系サイトからメールが届く。興味を持った玲はなけなしのお小遣いで入会し、多くの利用者たちとメールを交わし、様々なエロスの世界、大人の世界を覗き見ることに。やがて出会い系サイトの達人となって、サイトを荒らしまわるようになった玲は、その果てに何を見るのだろうか?
「出会い系サイトの達人」で「サイト荒らし」って、どんな小学生ですか!
すでにエッジの効いたタイトルがそろい踏み。自由に出版できるKindleダイレクト・パブリッシングの利用者も増えてきていますし、これからさらに書籍名・扱われるテーマが豪華絢爛になっていくのかと思うと震え声が隠せません。
(武者良太)
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