今回の美術のお時間は、リアリスティックでシュールなペインティングです。
まずはトップ画像をご覧ください。『スーパーマリオブラザーズ』のおなじみキャラであるキラーが、ホントに殺しにやってきそうな凶悪っぷりで描かれています。
初期の『スーパーマリオ』シリーズが8ビットでラッキーでした。もしあの時代のファミっ子たちが、こうしたホラーでリアルな敵キャラを相手にしていたら、みんなが悪夢でオネショが止まらず、大人になった今でもトラウマを抱えることになったかもしれません。
クリボーなんて、大人になった私たちが今見てもトラウマ級ですねぇ。
これらの凶悪な『スーパーマリオ』の敵キャラ・アートの数々は、アーティストのマイク・パンセカーさんによって、作家なりのイメージで描き直されたモノです。ゴーグルを着けたジュゲムなんかはクールな部類ですが、テレサなんかはマジで呪ってきそうですし、パックンフラワーに至ってはもう「リトルショップ・オブ・ホラーズ」と化しちゃってます。
さて、マイクさんのセンスが気に入った方は、下記リンクよりご本人のブログへ是非どうぞ。他にも『ゼルダ』のリンクや『ポケモン』、オリジナルの肖像画や風景画など、クールなアートが盛りだくさんです。
リオの敵キャラを恐ろしくリアルに描いたアート(ギャラリーあり)[Kotaku Japan]
Mario Enemies [Mike Puncekar via Kotaku]
(岡本玄介)