「もし俺がコレ出来たら1杯奢れよ?」「ヨシいいだろう!」
というように、外国人はちょっとしたチャレンジで飲み物などを賭ける遊びが大好きなようです。みなさんも、映画やドラマなどでそんなシーンを見かけたことがあると思います。
では、皆さんは飲み屋で使えるトリックのひとつやふたつ、お持ちでしょうか? 横にいる友達やお姉ちゃんをビックリさせたり、面白がらせたりできるだけでなく、ちょっとした賭けをすれば、1杯タダになるかもしれませんし、人気者になれるワザをです。
今回ご紹介する動画は、こうしたテーブル・トリックのマスターである、リチャード・ワイズマンさんによるレクチャーです。シッカリ観て憶えましょうね。以下でどうぞ!
この動画は「Another 10 bets you will always win(いつでも勝てる更に10コの賭け)」というもの。せっかくなので、軽く説明してみます。
まず「指の間に落とすお札をつまめたらあげる、つまめなかったらゴチね」というトリック。コレ意外と反射神経がついていけないんでしょうね。1杯ゲットです。
次に「分厚いペーパーバックの本を互い違いに綴じてゆき、端っこを引っ張ってみろ」という賭け。これも紙の摩擦を甘く見ているとアウト~。
イギリスのパブで一般的なパイント・グラス。飲み口の円周はグラスの高さの2倍の長さとなります。糸やナプキンで証明してみせましょう。
「今から撮る写真の中からキミを消してご覧に入れましょう」というトリックは子供も喜びそうです。予め空席を写真に収めておき、友人に見せる時にソレを見せれば良いだけ。カンタンなのにビックリです。
「ストロー1本でボトルを持ち上げられるか?」コレも超お手軽トリックで、次の1杯ゴチソウサマです。
次はちょっとコジツケ感が強いですが...。「テーブルクロスでチキンが作れるか?」クロスを丸めて両端を引っ張って...ハイ、(ほぼ)チキン!
「マッチの囲いから2本を動かしてコインを出せるか?」は簡単ですが、「タマゴを立たせられるか?」は塩を使ってちょっとテーブルを散らかしてしまいますね。
「トイレで誰かを驚かせられるか?」という賭けには、トイレットペーパーの芯を千切って濡らして絞って便器横に放置しておけば...ほら、向こうから「ギャー!」って聴こえてきますね(苦笑)
最後はちょっと大掛かり。「グラスの上にトランプカード、丸めた紙とコインを縦に積み上げて、手を触れずにコインをグラスに落とせるか?」というモノ。これには練習が必要そうです。
さー皆さん、無事にマスターできましたでしょうか? でもこれらのトリックにはちょっとした落とし穴も...。Rosewaterさんのコメントでは、
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友達にこれチャレンジしてみなよ。夜が終わる前にはキミは嫌われ者になっちゃうよ。賭けを受けたカレらに、10コやったらキミは●●野郎って呼ばれちゃうぜ。(ホントはこのトリック気に入ったので、友達をおちょくりに行ってくるよ)
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と書かれています。確かに悪ノリしすぎると嫌われてしまうので、調子に乗り過ぎないようにしましょうね。
[Quirkology via io9]
(岡本玄介)
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