いよいよ来月に公開される映画『アイアンマン 3』。前日、沢山の新型アーマーが登場する予告編が公開され、話題になったばかり。そんな今作のストーリーに大きく影響を与えたと思われる原作コミックのエピソード『エクストリミス』の邦訳版の発売が決定し、予約がはじまりました。
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エピソード『エクストリミス』は、キャプテン・アメリカの超人血清のように人体を劇的に変容させるナノマシーン「エクストリミス」が盗み出され、さらにその開発者アルドリッチ・キリアンが自殺するという一連の事件の謎を、アイアンマンが追うというストーリー。
先日『アインマン3』の予告編を分析した時にも書きましたが、このアルドリッチ・キリアンは、映画『アイアンマン3』にも登場するキャラクター。映画でも「エクストリミス」の開発者かどうかは公式発表されていませんが、きっとエクストリミスも出てくるはず。
また、あくまで噂ですが、このエピソードに登場した驚くべき機能が搭載された新型アーマーも映画にでてくるようなので、非常に楽しみ(※ネタバレ注意:驚きの変身をするアーマー)。
ちなみに、『エクストリミス』は『3』だけでなく、映画シリーズ全体のネタ元になった作品でもあります。本来、トニー・スタークは「ベトナム戦争で地雷を踏み重症を負い、ゲリラに捕まった」という設定だったものを「アフガニスタンで重症を負い、テロリストに捕まった」という設定にしたのもこのエピソード。
また、『エクストリミス』はヒーロー同士が戦うことになるエピソード『シビルウォー』(こちらも邦訳版が出ています)に繋がるストーリー。以前、プロデューサーが「『アベンジャーズ3』は「シビル・ウォー」になるかも」とも語っていたので、『エクストリミス』を読んで、『シビル・ウォー』を読むと『3』以降の映画の展開も先取りできるかも?
今回ご紹介したら『アイアンマン:エクストリミス』は4月10発売予定。いまのところ、アメトイ&アメコミ専門店のBlisterさん、豆魚雷さんで、先行予約が始まっているようです!
アイアンマン:エクストリミ(日本語版コミック)[Blister]
【日本語版アメコミ】アイアンマン: エクストリミス[豆魚雷]
IRON MAN (2006) #4 COVER[Marvel.com](画像)
(傭兵ペンギン)
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