島本和彦さんの『アオイホノオ』やあだち充さんの『MIX』などが連載されている、月刊少年サンデー(ゲッサン)の4月号に、『風』、『月の蛇』の中道裕大さんの新作『放課後さいころ倶楽部』の連載が始まりました。
今作はどうやらボードゲームで遊ぶ女子高生たちを描く作品になる様子。というわけで気になったので、さっそくゲッサン4月号を読んでみました。詳細は続きからどうぞ。
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公式サイトに書かれた今作のあらすじは以下のとおり。
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京都の女子高生・美姫は自分の殻に閉じこもりがちな毎日を送っていた... そんなある日、ある少女との出会いから、新たな「楽しい」を探す日々が始まる!
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『新たな「楽しい」』ってのは要するにボードゲームってことなのでしょうか? 公式サイトにある画像では、女の子3人が『海カタン』(『カタンの開拓者たち 航海者版』)のような的な雰囲気のあるボードゲームで遊んでいます。
そして、ゲッサン4月号を読んでみたところ、掲載された第1話はガール・ミール・ガール的な、内気な美姫と快活な少女の出会いのストーリーが展開されて終わったので、ボードゲームは絵はもちろん台詞の中にも登場しませんでした。
でも最後に、「こうして振られた「楽しい」のさいころ」という一文が書かれているので、(まさかここから唐突にカイジめいた地下チンチロが展開するとは思えないので)次号以降ではきっとボードゲームが登場し、ダイスを楽しく振ってくれることに期待(同じくダイスを使うTRPGやミニチュアゲームの登場にも期待しちゃいますが...難しいかな)。
作者の中道裕大さんのTwitterを見ると、中道裕大さんが参加したボードゲーム会では、『カタン』や『ゴキブリポーカー』、『人狼』などで遊ばれている様子。今後これらのゲームがマンガに登場するかも...?
ちなみに、今月号には付録として『ゲッサンmini』という別冊がついてきて、その中で中道裕大さんの猫マンガ『猫リズム』が掲載されています。こちらは猫ファンの方は要チェックな作品となっています。
『放課後さいころ倶楽部』の第2話が掲載予定の月刊少年サンデー5月号は4月12日発売。本当にボードゲームマンガとなるのでしょうか? とにかく、今後の展開が楽しみです!
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作品紹介 放課後さいころ倶楽部[月刊サンデー via Table Game in the World]
@shimaneko555[Twitter]
(傭兵ペンギン)
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