多くのアメコミスーパーヒーローはお金持ちだったり、政府がスポンサーだったりしますが、もし、そのようなバックが無かったとしたら、悪と戦うライフスタイルを維持する為に、資金を募らないといけないかもしれません。いや、もしかしたら企業にスポンサーになってもらう必要すらあるのかも...?
そんな疑問を持ったのは、ロベルト・ベルガッティ・サントスさん。彼は、「スポンサーが付いたアメコミスーパーヒーローシリーズ」というイラストを描きました。
それでは、続きからギャラリーをどうぞ。
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映画やテレビ、またコミックに登場する有名なスーパーヒーローのコスチュームに企業のロゴをあしらっただけのシンプルなイラストですが、そのロゴの破壊力は凄いですね。アメリカ国民の為に日夜戦っているはずのヒーロー達が、スポンサー企業の為に戦っているように見えます。
「弊社のロゴが見えるような決めポーズを考えなさい」とか「弊社の出している栄養ドリンクを飲んでいると国民にアピールするんだ」なんて言われて、アメコミヒーローも従ってしまうんでしょうか。
Behanceでは、「スポンサーが付いたスーパーヒーローシリーズ」の全作品を見る事ができますよ。日本では『TIGER & BUNNY』でスポンサーつきヒーローはおなじみですが、アメコミヒーロー版はまた雰囲気が違って面白いので、是非見てみて下さい。
Sponsored Heroes[Roberto Vergati Santos via Twisted Sifter via io9]
(中川真知子)
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