お疲れ様でした...。
俳優であり、黎明期の声優文化を創り上げた1人、納谷悟朗さんが逝去されました。83歳でした。
2011年に銭形のとっつぁん役は、納谷さんから山寺宏一さんに代替わりしましたが、あの独特のダミ声は僕らの脳裏に深く染みこんでいますよね。
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個人的にはテレビ東京版の『モンティ・パイソン』が忘れられません。
グレアム・チャップマン役の故・山田康雄さん(初代ルパン三世)、エリック・アイドル役の故・広川太一郎さん(パイロット版ルパン三世)、そしてジョン・クリーズ役が納谷さん。
ホンモノのエリックとジョンは、今や憎しみ合う間柄となってしまったようですが、『モンティ・パイソン』という舞台の上での納谷さんと山田さんの掛けあいは初期のルパン三世を彷彿とさせるもので、モンティファンならずとも楽しめた作品だったんですよ。
他にも故・青野武さん、飯塚昭三さん、古川登志夫さんと、吹き替えの世界で名を馳せた(そして歴代のルパン三世シリーズに関わっている)方々のオンパレードで、いま見てもそのゴージャスなキャストにやられます。
今まで納谷さんの声に笑い、泣き、シビれた人生でした。ありがとうございました。本当にお疲れ様でした。
原作:モンキー・パンチ(C)TMS
「ルパン三世」銭形警部役 納谷悟朗さん死去 [スポニチアネックス]
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(武者良太)
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