これが太古より存在した旧支配者の姿なのか......
今から5億年ほど前、カンブリア紀の地球には多数の多細胞生物が出現しました。その中にはまるで悪夢から抜け出してきたような生き物も、そうクトゥルフっぽいヤツらも居たんです。
現在我々が目にするロブスターや蜘蛛の遠い親戚に当たる節足動物フキシャンフィアが不気味な触手を使って海の底を這いずり回っていました。それらの触手はまた、移動するときだけではなく食べたりするときにも使われていたかもしれません。
詳細は以下より。
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ネイチャー誌によると、フキシャンフィアは足を発達させた最初の生物かもしれないとのこと。そして、フキシャンフィアはとてもたくさんの足を持っていました。体前部にある大きな足、そしてムカデのようにわさわさとたくさんある後ろ足。足がたくさんあるクリーチャーが好きな方にはたまらない姿です。
これらの写真はフキシャンフィアのもの。こちらの写真では背甲は見えますが、わさわさした足は見えませんね。この化石を含めたいくつかの化石は昨年発見されたばかりのもので、これらの化石の発見により、この生物は、脳(もしくは複雑な神経システム)のある最初の生物であった可能性がでてきました。
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TK0KnockOut:俺は節足動物を見る度にむっちゃくちゃビビっちまうんだ。この記事の画像もビビりながら見てるんだ。マジそこまで怖いんだって。
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その恐怖を感じさせる要因は、やっぱりこれも旧支配者だったからなんでしょうね...。ほら、フキシャンフィアっていう名前だって、ウイチロソプトルとかウトゥルス=フルエフルとかいった旧支配者たちの名前と並べて違和感ないし...
[トップ画像 via Yie Jang, 2枚目の画像 via Nature, 3枚目の画像 via Xiaoya Ma] [via io9]
(abcxyz)
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