魅力的なキャラには魅力的なストーリーが宿る、ってね。
サイバーフロントからPS3で配信されているダークカートゥーンな2D格闘ゲーム『スカルガールズ』の開発ムービーが公開されました。
開発チームのアートディレクターであるAlex Ahad(アレックス・アハド)さんによる解説とともに、キャラクターのアニメーション制作工程が紹介されています。スカガーの大きな特徴である精緻で愛を感じるモーション、その開発現場をご覧下さい。
チームで何かを作り上げる場合、最終成果物のイメージの共有というのはとても重要になりますよね。メンバーが同じ方向を向いて作業ができるような、そのための丁寧な環境作りを心がけているのが伺えます。
にしても、手書きモーションというのはやっぱり新鮮ですねー。ドット絵でも3Dでもない、アニメ操作感なるものを感じます。ここ最近は寝る前にプレイするのが日課になってるんですが、キャラを動かすことそのものが楽しいんですよね。大人しいキャラで黒髪でムッチムチとか萌える以外にどうしろと? 髪が武器のキャラは総じて燃えます(こっちの意味でも)。
しかし、この素晴らしい職人気質な開発チームの現状には次のようが問題があります。『スカルガールズ』を制作しているLab Zeroは先日からクラウドな資金調達を開始したのですが、その理由をこのように述べています。
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去年6月にスカルガールズのコア開発スタッフの多くは解雇されてしまいました。ゲーム事態、または売り上げとは関係なく、米国でのパブリッシャーオータム・ゲームズが費用のかかる法廷闘争で首が絞められて、スカルガールズの財政支援が断ち切られました。この長く続いている訴訟手続きのせいでオータム・ゲームズが開発を使え続けられなくなってしまいました。最初からスカルガールズの開発チームは大きな希望を持ち、ゲームコンテンツの拡張と更新およびコミュニティーの成長を望んでいましたが、財源が足りない現状では、その希望が残念ながら保留されました。
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この結果、スカガースタッフはお給料をもらえていないとのこと。DLC配信予定の新キャラクターであるスフィグリーの完成・公開を現実にするため、スフィグリーの解説とともに投資を呼びかけるビデオも公開されています。
投資はこちらのサイトから。ページ下部には日本語訳も用意されており、資金運用の流れや説明の他にも、スフィグリーの(かなり細かい)設定や技モーションも見る事が出来ます。調達額次第ではスフィグリーだけだなく数人のキャラクターが追加されるとのこと。投資者には特典が用意されていますが、100ドルからもらえるデジタル画集がとてつもなく気になる。アレックスさんのラフスケッチとか気になる!
これからもーっとスカガーユーザーが増えるといいなぁと切に思います。キャラもストーリーも素敵ですし、コスプレ映えもするし、フィギュアになっても間違いないと思うし。久しぶりに巡り合った愛あるゲームだと僕は思っています! エリアルは苦手だけどね!
[スカルガールズ 公式サイト]
Keep Skullgirls Growing[Indiegogo]
(ヤマダユウス型)
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