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世界中のマニア集合! ボードゲームの祭典『シュピール '12』開催。ゲーム大会では日本人選手が上位入賞!

2012/10/28 15:00 投稿

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世界中から「旬なボードゲーム&ボードゲーム好き」が集まるイベントがドイツで行われました。そのイベントの名は『シュピール '12』。ドイツのエッセンで毎年行われる『シュピール』とは、要するにTVゲーム好きにはお馴染みのイベント『東京ゲームショウ』のボードゲーム版......みたいなもんです。 詳細は、以下より。
 
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世界各国からボードゲーム愛好家やメーカー関係者が集まる『シュピール』会場には、マニアならたまらない新作がズラリと勢ぞろい。また、一般ユーザーによる投票で選ばれるドイツゲーム賞の授賞式も行われ、日本発の『グリモワール』が、カラフルで分かりやすいルールブックに贈られる「金の羽根賞」を受賞する快挙を達成しました。 ちなみに、ボードゲームに贈られる賞には『シュピール』で授賞式の行われる「ドイツゲーム賞」のほか、毎年6月に発表される「ドイツ年間ゲーム大賞」ってのがあったりするんですが、これはまぁカップラーメンの「ど○兵衛」と「赤○きつね」みたいなもんですね......(笑)。その「ドイツゲーム賞」と「ドイツ年間ゲーム大賞」を2001年にダブル受賞した名作に『カルカソンヌ』というゲームがあるんですが、この『シュピール』開催期間(~21日)に合わせ、その『カルカソンヌ』の世界大会が行われ、ウレシイことに、わが日本を代表して出場した村田大輔さんがみごと、5位入賞を果たしています。 この『カルカソンヌ』とは、中世から栄えた南仏の城塞都市=カルカソンヌがモチーフの対戦式ゲーム。プレイヤーは都市や街道、草原に修道院など(いかにも「おフランスぅ~」って感じで、お洒落でしょ!?)の描かれた地形タイルを交互に並べ、ライバルより広い街&長い道を完成させようと熱い頭脳バトルを展開することとなります。 いや~、これが燃えるんですよマジで! イメージ的には、巧妙な形でライバルをジャマしつつ「自分の領土拡大していく」......とでもいいましょうか、とにかく、お互いのハラの読み合い高度な戦略眼がモノを言う、まさしく「オトナの知的遊戯」って感じです。

ちなみに、この世界大会に日本人が出場するようになったのは昨年から。実は昨年から、ドイツへ送り出す日本代表を決定するための『カルカソンヌ』日本選手権大会が開かれており、この大会を制した優勝者がドイツのエッセンへと送り込まれるようになってるんですね~(実は初出場の前回、わが日本代表は準優勝という好成績を収めてます)。 『カルカソンヌ』で世界へ挑むようになって2回目の今年、またまた上位入賞を果たしたニッポン。こいつは世界一になるのも、そう遠いことではないのかもしれませんね! なんだか最近、身の回りで「ボードゲームが秘かにキテるんじゃない!?」......な~んて予感もしてたりするんですが、今回『グリモワール』が達成した快挙といい、これ、マジでボードゲームをチェックしておいたほうが、いいかもしれませんよ~!! © Copyright 2012 bei Friedhelm Merz Verlag
SPIEL]  (けーにっひ・もんすたぁ)

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