Paper Dandyとしても知られるマーク・ハーゲン・ギーリーさんが、切り紙で映画に登場する恐い建物を再現しました。この切り紙、もとい「ホラー紙」は、11月1日からロンドンのGallery One and a Halfにて展示されるそうです。 では、続きから詳細をどうぞ。
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初期の段階で、これらの建物をディスプレイするならライトボックスを使うのが最適だと思っていました。これらの作品はふたつの側面を兼ね備えているんです。 日中は純真無垢な表情と同時にどのように構成され組み立てられたのかを見せ、夜になると別の一面を表します。このシルエットが、切り紙に命を吹き込み、見た人の想像力をかき立てます。そして、呼び起こされた映画の内容が作品を美しく彩るのです。ホラー映画を昼間に見るよりも、夜に見る方がより恐怖を感じる効果をなぞらえています。 70年代、80年代のホラー映画は近年のそれとは一線を画しています。私は『シャイニング』や『エクソシスト』を見た人達のリアクションや体験談を聞く度に驚かされます。彼らは、大抵「あの時あそこで...! 」というのがあるんですよ。だからこそ、私の「ホラー紙」に強いリアクションを取ってくれるのだろうし、私も楽しみながら作れるのだと思いますよ。
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ここでは『シャイニング』のオーバールック・ホテルと『エクソシスト』のブレアの家を紹介しましたが、彼のサイトには『悪魔の棲む家』や『アダムズファミリー』の家も掲載されています。その他、『サイコ』のベイツ・モーテルや『ゴーストバスターズ』、『TATARI タタリ』の建物等も続々アップされる予定だそうです。
Horrorgami[Paper Dandy via Geek Art Gallery via io9] (中川真知子)
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