『マスターズ オブ テラス・カシ』で我慢しましょうか。
ヴァレンタインデーには漢友達と裸でクトゥルフした方もおられるかもしれません。でも寂しいヴァレンタインを過ごしたオタクたちを慰めようという意図があってかどうかはわかりませんが、今年の2月14日、あの幻のXbox用『スター・ウォーズ』格闘ゲームの動画が紹介されました。
『モータルコンバット』シリーズの開発者達が作ったStudio Giganteによって、初代Xbox向けに開発されていたものの、結局日の目を見ることのなかったこの作品。元Studio Gigante、今ではRobomodoの共同設立者であるジョシュ・ツィーさんがツイートしてくれた動画を見る限り、なかなか面白そうにも思えますが......。あ、でも初代PSで発売されたクソゲーとして名高い悪名高い格ゲー『スター・ウォーズ マスターズ オブ テラス・カシ』と比較して、の話。動画は以下より。
jedi on Vimeo(vimeo)
打撃技やライトセーバーによる切り傷程度の傷で相手の体力を削りつつ、フィニッシュではグッサリ、というゲームです。『テラスカシ』でもそうでしたが、ライトセーバーを使って格闘ゲームをするというのがやっぱり『スター・ウォーズ』の世界観に合わないかも。どうせやるならチャンバラゲームにしてくれないと。
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Habboi:『Star Wars Jedi Knight: Jedi Academy』+部分切断MOD=史上最強のライトセーバーバトルゲームだぜ。
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なおStudio Giganteでは、この『スター・ウォーズ』格ゲーと時を同じくして、映画『キル・ビル』をベースにした格ゲーも制作していたそうなんですが、2005年に会社を畳まざるをえない状況になり、両作品ともに世に出ることはなかったとのこと。
ダース・モールが手加減してライトセーバー片側しか起動しなかったり、アナキンがダース・モールの頭をげんこつで殴るという逆にダメージを食らいそうな技を繰り出してたり、と色々ツッコミどころはあるものの、遊んでみたかったなー。
[via Kotaku]
(abcxyz)
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