ただ、少佐はどっちだったのかなって思っただけさ。
各話約50分・全4部作のシリーズで構成されることが明かされた『攻殻機動隊ARISE』の第1作『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』の先行PVが、YouTubeで公開されました。注目のPVを以下よりご覧ください。
「攻殻機動隊ARISE」先行PV(YouTube)
このスタイリッシュなしっとり感とバトルシーンの抑揚、まさに『攻殻』。これまでに制作された押井守監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、神山健治監督の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』とも違う、それでいてそのどちらの雰囲気も感じらるような作画と映像表現ですね。これは素直に、カッコいい。
『攻殻機動隊ARISE』は、「公安9課」がまだ最優先ラインの攻性部隊にはなり得ていないA.D.2027を舞台に描かれる「草薙が少佐と呼ばれる前夜の物語」。
アニメーション制作はProduction I.G、総監督・キャラクターデザインを黄瀬和哉さん、シリーズ構成・脚本を冲方丁さんが担当されています。草薙素子役に坂本真綾さん、バトー役に松田健一郎さん、トグサ役に新垣樽助さんなどキャストも一新されており、まさに新しい『攻殻機動隊』という感じですね。
気になる視聴方法ですが、6月22日(土)から『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』がTOHOシネマズ 六本木ヒルズ、新宿バルト9などで全国劇場上映(2週間限定)されるほか、その上映館にて「シナリオ付き劇場限定版Blu-ray」が発売。上映と同時に有料配信も開始されるそうです。劇場前売鑑賞券は3月30日(土)から発売開始。
また以前にもお伝えした通り、YouTubeにて『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の全26話が2月20日(水)までの期間限定で無料公開中です。
こちらは『攻殻機動隊ARISE』の3年後である、A.D.2030が舞台の作品。個人的にもこの機会に全話再視聴しましたが、何度観てもタチコマのエピソードで目からオイル、じゃなくて涙が出てしまうんですよね。ここからでも入れる作品なので、『攻殻』未視聴の方はぜひチェックしてみてください。
© 士郎正宗・Production I.G / 講談社・「攻殻機動隊ARISE」政策委員会
[攻殻機動隊ARISE -GHOST IN THE SHELL-]
「攻殻機動隊ARISE」先行PV[YouTube]
(ロココ試作型)
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